bukki 歓喜山 荘厳寺(しょうごんじ) [荘厳禅寺] 臨済宗妙心寺派 ★☆☆ 伊藤氏参拝済

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〒819-1101 福岡県糸島市板持1丁目20-13   標高:8.8m MAP GMAP 092-322-2590 
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歴史

聖福寺の案内板によると、聖福寺に属する寺(西部寺院)とある。

筑前続風土記』 巻之23 志摩郡 ○板持村によると「(前略)寺あり、壯厳寺という。」とある。

また、『筑前國続風土記拾遺』巻之48 志摩郡 上 板持村の項に 「本村西に在。歓喜山と号す。禪宗済家博多聖福寺の末也。開山を愚渓和尚と云。 (荘厳寺免田拾一町有し由建武4年(1337)の文書にみえたり。此文書は今津大泉坊[1]にあり。)」とある。

ひとくちメモ

荘厳寺はJR筑肥線の波多江駅の北側の住宅街のはずれに伽藍を構えている。 鐘楼門は建てられてかなり長い年月を経ているようで見応えがある。 鐘楼前にはお寺にしては珍しい相撲場がある。また観音堂(毘沙門天・十一面観音・不動明王安置)もある。

門前周辺の道は複雑な構造をしている。昔のままのものだろう。 当寺の東側には老松神社が鎮座している。

伊藤氏メモ開山は愚渓和尚。 第19世までは妻帯せず、住職が代わる度に他から来ていたこともあり、寺歴については、現21世も聞いていないこと、 分からないことが多々あるとの由。 山門の2階部分は鐘楼となっているが、登り口は見当たらない。不思議に思って尋ねれば、収納階段となっているからとのことでした。()

写真

  • 表門
    表門 
  • 山門 - 境内より撮影
    山門 - 境内より撮影 
  • 本堂の扁額
    本堂の扁額 
  • 七重塔 - 本堂前
    七重塔 - 本堂前 
  • 主不詳の小堂 - 本堂に向かって左隣
    主不詳の小堂 - 本堂に向かって左隣 
  • 石祠
    石祠 
  • 地蔵菩薩像
    地蔵菩薩像 
  • 地蔵菩薩2体
    地蔵菩薩2体 
  • 観音堂(毘沙門天・十一面観音・不動明王が祀られている。手前は相撲場) - 鐘楼門前
    観音堂(毘沙門天・十一面観音・不動明王が祀られている。手前は相撲場) - 鐘楼門前 
  • 山門前の水路
    山門前の水路 
  • 鐘楼門の乳金具
    鐘楼門の乳金具 
  • 遠景
    遠景 
  • 門前の風景 - 焼楼門を背にして撮影
    門前の風景 - 焼楼門を背にして撮影 

老松神社

拝殿と神殿 - 老松神社
拝殿と神殿 - 老松神社 
拝殿内 - 老松神社
拝殿内 - 老松神社 
鳥居 - 老松神社
鳥居 - 老松神社 
手水鉢(「天明ニ年(1782)壬寅九月」銘) - 老松神社
手水鉢(「天明ニ年(1782)壬寅九月」銘) - 老松神社 
境内風景 - 老松神社
境内風景 - 老松神社 
『筑前國続風土記附録』(下)_老松大明神社図
『筑前國続風土記附録』(下)_老松大明神社図 

『筑前國続風土記附録』巻之45 志摩郡 下 板持村の項の下記の記事がみられる。

老松大明神(神殿3間・社拝殿2間3間・石鳥居1基・祭礼9月23日・奉祀岡本右京)

産神也。祭る所老松宮・福部神[2]なり。

享保の初年(1716)までハ神幸有しといふ。今ハなし。

社内に若宮社(昔ハ本社の東2町、川の内に有しとそ。天文年中(1532-1555)大友義鎮[3]建立の棟札あり。享保の頃川岸流れしより老松宮の社内に移せり。此時其邊より木實・木葉のかたまりたる物を掘出せり。村人は是をすくもといふ。)

辨財天堂(神池の中嶋に有り。)・観音堂[4](不動・毘沙門あり)あり。

門前の案内板に「古くは太宰府の神領にて、武領30町、老松田10町4段。老松田は村祠の祭料なるべし。天和2年(1683)9月岡本権太夫先例に任せて神幸執行せり。享保の初年までは太郎丸子守天神まで神幸ありし。」とある。

境内には「天明ニ年(1782)壬寅九月」銘の手水鉢がある。


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脚注