bukki 金鳥山樹林院 西方寺(さいほうじ) 西山浄土宗 ☆☆☆ 桂空舜道 波多江神社 伊藤氏参拝済 糸島東部八十八ヶ所霊場第22番

住所・電話
〒819-1104 福岡県糸島市波多江638-1   標高:15.1m 地図 GMAP 092-322-1566 
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歴史

寺内の御影石製の案内板の内容を抜粋する。

金鳥山樹林院西方寺縁起

西方寺は波多江春道(舜道)の開山であります。

(中略)

春道は幼名を直千代という。 豊前国中津合元寺開山空誉上人に従い佛学を修め、 後上洛して四宗を兼修し文禄2年(1592)波多江に帰り 父の宅跡に建てたのが金鳥山樹林院西方寺である。

春道は桂空と号し黒田長政公が中津領より福岡に入国の後福岡に浄念寺を開き自ら住寺し高弟の舜澤を當寺に住寺させた。

西方寺は往年炎上しすべて鳥有に帰したが時の住職・檀信徒の総力を挙げての再建により今日に至る。 (後略)

糸島東部八十八ヶ所霊場の札所一覧に「第22番 本尊:日切地蔵尊 西法寺」とある。 境内の地蔵堂は霊場額は無いが、本尊が一致。寺号が「西法寺」と記されているが誤記だろう。糸島東部八十八ヶ所霊場第22番(本尊:日切地蔵尊)で間違い無いと思われる。

参考:『筑前國続風土記拾遺

ひとくちメモ

西方寺は、波多江の国道202号線バイパス(その上には西九州道)と県道563号線の交差点に、 伽藍を構えている。門前の道路、202号バイパスは車の往来が激しい。

寺内の観世音菩薩像はスリムで美しい。菩薩は中性のはずであるが、8頭身で女性的なきれいな体型をしておられる。

国道202号バイパスの反対側にはJA糸島産直市場 伊都菜彩がある。ここでは、糸島産の山海の幸が季節ごとに売られている。 買い物客も非常に多い。 作者はここでは必ず高菜の漬物を買って帰る。これを油で炒めると最高のごはんのおかずとなる。 おすすめである。 近くのお寄りの節はぜひ、よってみてください。 さらにこの伊都菜彩の東隣りには波多江神社が鎮座している。

伊藤氏メモ現第25世の女性住職である。伊都菜彩:齊藤さんお薦め、高菜の漬物買いました。油で炒めて食します。()

写真

  • 境内風景 - 本堂を背にして撮影
    境内風景 - 本堂を背にして撮影 
  • 本堂の扁額
    本堂の扁額 
  • 山門
    山門 
  • 聖観世音菩薩像 - すごいスリム!!
    聖観世音菩薩像 - すごいスリム!! 
  • 地蔵堂
    地蔵堂 
  • 地蔵堂内(子安観音・日切地蔵が祀られている)
    地蔵堂内(子安観音・日切地蔵が祀られている) 
  • 全景 - 手前の道路はR563
    全景 - 手前の道路はR563 
  • 西方寺前の道路 - 前方の高架は福岡前原道路
    西方寺前の道路 - 前方の高架は福岡前原道路 
  • インド風の納骨堂(遠くからもよく目立つ)
    インド風の納骨堂(遠くからもよく目立つ) 
  • 遠景
    遠景 
  • 梵鐘
    梵鐘 
  • 喚鐘
    喚鐘 
  • 可也山 - 寺の裏手より撮影
    可也山 - 寺の裏手より撮影 
  • 伊都菜彩の看板
    伊都菜彩の看板 

波多江神社

全景(左右方向の道は県道563号線) - 西隣の消防署より撮影
全景(左右方向の道は県道563号線) - 西隣の消防署より撮影 
拝殿・神殿
拝殿・神殿 
境内風景(鳥居(3基)・門柱が一列にズラッと並んでいる) - 拝殿を背にして撮影
境内風景(鳥居(3基)・門柱が一列にズラッと並んでいる) - 拝殿を背にして撮影 
大岩 - 拝殿前
大岩 - 拝殿前 
石塔郡 - 神殿裏手
石塔郡 - 神殿裏手 
摂社・末社(石灯籠には「文化十四丁丑歳11月吉日」銘) - 神殿裏手
摂社・末社(石灯籠には「文化十四丁丑歳11月吉日」銘) - 神殿裏手 
門前から眺める雷山山系(波多江神社は左手・右手は消防署)
門前から眺める雷山山系(波多江神社は左手・右手は消防署) 

境内の案内板の内容を下に記す。

由緒

往昔波多江区字下川原と言う所に奉斎せる村社波多江神社(祭神国常立尊・天照皇大神)に大正14年(1925)5月6日許可を得て,同区字天神免に奉斎せる無格社長石神社(祭神倉稲魂命)同区字行弘に奉斎せる無格社行弘神社(祭神大己貴命)を合祀し,現在の字京手に移転したが,その当時村社産宮神社[1]の氏子であった字川面の氏子が合併後の波多江神社の氏子に加入する事となり,産宮神社の祭神鸕鷀草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)の御分霊を奉載,波多江神社に合祀現在に至る。

末社

祐徳稲荷神社(祭神:倉稲魂命)。対象14年6月12日波多江神社末社として肥前祐徳神社分霊を勧請す。

参道口から社殿に向って一直線に石鳥居・門柱がずらっと一直線に並んでいる。 これらは、三社が合祀された名残なのだろう。

社殿の裏手には多くの石塔・石祠がみられる。

数年前には境内は多くの高木に覆われていたが、近年伐採された。 作者は、家族が伊都菜彩での買い物の間の待ち時間に当社にお参りする事が多い。(2022-08-07記)


筑前國続風土記拾遺』巻之下50 志摩郡 下 波多江村の項

西方寺

馬渡に在。金鳥山樹林院といふ。 浄土宗西山派福岡浄念寺の末なり。 開基の僧桂空は波多江丹後守種賢か子也。 種賢か没後剃髪して僧となる。 文禄2年(1592)に此寺を開基し後に浄念寺を開基して福岡に移れリ。 (浄念寺の所に詳也。按に元亀2年(1571)今津神領中通坪付にハタエ西方院と有。然ば西方の名ハ昔より有し也。)

寺内に観音堂あり。 むかし、村西恵華(エケ)の森と云所に恵華山吉祥寺とてありしか廃せしかハその観音を(ここ)に移す。 其寺跡には今も五輪の石塔なとあり。 又安見森といふ所に阿弥陀堂有。 昔安見寺とて有し旧地といふ。

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脚注