伊都国宮地嶽神社
[熊野宮旧跡]
神道
☆☆☆
紅葉
- 住所・電話
- 〒819-1122 福岡県糸島市東1011 標高:109m 地図 GMAP 092-323-5769
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歴史
祭神は宗像三神・配祀安倍高盛命・安倍助盛命。 宮地岳(昔は鷹ケ峰と呼ばれていたようだ)の山上にある。
境内西側の端の土塁の上に熊野宮旧跡がある。 熊野宮は応和3年(963)東正八幡宮境内に遷座。 その後、山上には何も無い時期が続いた。 熊野宮旧跡が忘れ去られることを恐れて、慶応3年(1867)、宗像の宮地嶽神社の分霊を奉祀したもの。(以上 『糸島郡誌』(昭和5年(1930) 加布里村)より)
ひとくちメモ
麓から境内に登る途中の道は森の中を通る。 境内に入ると、一転明るい雰囲気である。手入れが行き届いている。 オガタマ・カエデ・クスなどの高木がバランスよく配置されている。 境内より徒歩5分-10分程度の所にとっぺん展望台がある。
麓から境内へは徒歩向け・乗用車/バイク向け等の参道が多数設置されている。 地元の方々の絶好の散歩のコースになっているようだ。 作者は平日参拝したが、5人ほどの徒歩での参詣者とすれ違った。 乗用車・バイクの場合、北側の麓の一の鳥居をくぐるコースは危険のため、避ける方が無難。宮地岳観音堂参照のこと。
境内で、東正八幡宮の宮司(当社も兼務)の親族の方(女性)からお話をうかがうことができた。 秋の紅葉は見事だそうだ。 当社の歴史・熊野宮の歴史など丁寧な対応をして頂いた。感謝感謝。
北側の参道口には釜塚古墳がある。
写真
熊野宮旧跡
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境内西側の端の土塁の上に正徳2年(1712)銘の石祠がある。 熊野宮の由緒が石祠の側面にびっしりと記されている。
詳細は東正八幡宮参照のこと。
とっぺん展望台
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ここからは、宮地岳の西側の風景を見下ろせる。 加布里の町並み・船越湾・可也山などなど。 なかなかの景色である。
りっぱな御影石製のテーブルが設置されている。 テーブルの上にはここから観ることのできるポイントの方向が丁寧に刻まれている。
釜塚古墳
釜塚古墳は5世紀前半に築かれた直径56m、高さ10mの九州最大級の円墳。
墳丘は3段に築かれ、築造当時はすり鉢を伏せたような姿であった。国指定史跡。 (以上 案内板(糸島市教育委員会)より)
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