普門庵
浄土宗
☆☆☆
伊藤氏参拝済
歴史
『怡土志摩地理全誌』 2.志摩編に下記の記載がある。
御床西林寺の子院。 昔筑紫観世音寺の49院の一つといわれる。文亀3年(1503)、 西林寺開山が再興した。 ここも観世音寺の荘園だったのであろう。 十数体の観音像が寄進されていて見事である。
ひとくちメモ
普門庵は岐志漁港の漁師町の中にひっそりと伽藍を構えている。 境内には本堂・日切地蔵堂と2体の石仏がある。 周辺の道は漁師町らしく細く入り組んでいる。
現在は無住のようで建物はかなり痛んでいる。 山門脇の石仏には花が手向けられている。 地元の方々の信仰心の篤さが感じられる。
本堂は閉められており、観音像を拜むことはできなかった。
伊藤氏メモ狭い本堂内にぎっしりと並んでいた数十体もの小ぶり黄金色の観音仏は、 現在は西林寺の本堂内左右に並んでいます。 ()
写真
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