bukki 弥勒堂(みろくどう) 仏教礼拝所 穂波四国八十八ヶ所霊場第14番

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〒820-0084 福岡県飯塚市椿893-1   標高:32.1m MAP GMAP
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歴史

古文書によれば、天永2年(1111)9月鳥羽天皇の勅命に依って建立された。 武家の勃興期に火災に遭い消失。永和元年(1375)再興されたとある。 『筑前國続風土記拾遺抄』に下記の記事がある。

村内に弥勒堂あり。 弥勒坐像にして長7尺(2.1m)の巨像を安置する。 胎中に銘あり。奉彫刻弥勒尊 永享12年(1440)神主 宇良幸光丸 施主比丘祖誕并妙了大姉 大宮司 道貞大河十郎次郎 松尾四郎などと書あり。 此の余の人名等多く見えたれど欠落して文脈つかず故に旨趣詳ならず云々。

現在は仏像の後方の一部が失火に遭い銘文は判然としない。 昔椿八幡宮の神宮寺に安置されたと言われている。

耳の病いぼにご利益があると言われている。(以上 御堂内に掲示された「おみろく様の由来」(昭和57年(1982)11月21日)より)

穂波四国八十八ヶ所霊場第14番(本尊:弥勒菩薩)。

ひとくちメモ

「長7尺(2.1m)の巨像」は御健在であるようだ。

椿八幡宮

椿八幡宮は弥勒堂の東100mばかりの所に鎮座している。

ご祭神は品陀別命(ほむだわけのみこと)息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)武内宿袮命(たけうちのすくねのみこと)。 当社は寛平9年(897)太宰府政庁が勅命により創建。 穂波新宮と云われ、椿庄(つばきのしょう)の惣社とされていた。 その後、幾度かの再建・再興がなされ現在に至っている。(境内の案内板(飯塚市教育委員会)より)

『筑前國続風土記』巻之12 穂波郡 ○椿村の項に「(前略)八幡宮、此社の前に其枝()なる海石榴樹(つばき)あり。故に村の名とす。此村其いにしへ宇佐宮の神領たり。村の入口に木像4體あり。 村人安藝大夫・安藝之助夫婦の像なりと云。是いにしへ八幡宮の社職なりし人なるが。其前に八幡宮の御手洗池あり。」とある。

椿八幡宮の東隣りに安藝殿社が鎮座。 この社殿には4体の木像が祀られているという。上の記事の「村人安藝大夫・安藝之助夫婦の像」と思われる。 昔、安藝殿社は椿八幡宮と同一の神域だったと思われる。

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