heritage 椎ケ元観音(しいがもとかんのん) 仏教礼拝所 宗像四国西部霊場第42番

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〒811-3302 福岡県福津市大石116   標高:25.3m 地図 GMAP
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歴史

境内の案内板の内容を下に記す。

本尊は桧の一本造りで、平安時代中期の観音立像です。 聖観音あるいは十一面観音ともいわれていますが、現在の像容からはいずれとも判断できません。 33年ごとの御開帳以外は、秘仏として堂内の厨子に納められています。

言い伝えでは、昔はこの地に龍光山恵華寺という大寺があり、本像はその本尊でした。 ところが、永禄年間(1560頃)兵火のため焼失。その後も、たびたびの災難にあって一時はその所在すらわからなくなっていました。

ある時、境内の椎の木の根元に立っている本像を発見。 村人は新たに観音堂(円福寺)を建て、椎ケ元観音と呼んで祀ることにしました。 しかし、仏体の損傷はすすみ、尊像を維持するため、大石区民は浄財を募って本像の大修復を成就。 1994年4月10日の御開帳を期して法要が盛大に挙行されました。

福津市

『筑前國続風土記附録』巻之32 宗像郡 上 大石村の項に下の記事あり。

観音堂(シイガモト)

祕佛也。聖徳太子の作といふ。 境内に大松1株あり。周囲2丈3尺、枝葉美ハし。

ひとくちメモ

未参拝の為未稿。

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