鷗詠山浄土院
教安寺
浄土宗
☆☆☆
伊藤氏参拝済
- 住所・電話
- 〒811-3304 福岡県福津市津屋崎4丁目14-29 標高:4.7m 地図 GMAP 0940-52-0004 ホームページ
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歴史
『筑前國続風土記拾遺』巻之38 宗像郡 下 津屋崎浦の項に下記の記事がみられる。
教安寺
浄土宗鎮西派知恩院に属す。 頗巨刹なり。(此寺昔ハ住吉村妙円寺の末寺なりしか、寛政4年(1792)より知恩院に属せり。) 寛喜3年(1231)3月行音自阿弥陀佛といへる僧開基す。 本尊の観音は、佛師運慶(鳥羽帝の時の人也)作といふ。寺内に観音堂あり。
ひとくちメモ
教安寺の南は宮地浜海水浴場。このあたりの海岸線はさすが玄界灘だけあって海がきれいである。 このあたりは「津屋崎千軒」と呼ばれ、江戸期から明治期にかけて大いに栄えていたという。
教安寺の塀は赤レンガ造。本堂前には文政8年(1825)建立と言われる地蔵菩薩像が鎮座している。 本堂に向かって左手には六角形をした義民六人士[1]墓碑が安置された建物がある。 めずらしいものである。 境内では多数の石仏も拝むことができる。
山号の「鷗」は「かもめ」のことのようである。新書体は「鴎」と書くらしい。
伊藤氏メモ山門から境内に入ってすぐの右側一番奥あたりに、津屋崎塩田開拓者の大社元七の墓碑があります。 なお、この大社元七は日本ハム創業家である大社家の一族にあたるとのこと。()
写真
全景 本堂 本堂の扁額 山門 山門-境内から撮影 山門の欄間の彫刻 義民六人士の墓碑が安置されている六角形の建物 鐘楼 宝篋印塔 本堂前の庭園 門前の風景 梵鐘 地蔵菩薩と五重塔 - 本堂を背にして撮影 井戸 - 庫裡前 赤レンガ塀 - まちおこしセンター津屋崎千軒なごみの駐車場より撮影
津屋崎千軒
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このあたりは「津屋崎千軒」と呼ばれ、江戸期から明治期にかけて、海上交易と塩田によって大いに栄えていたという。
今でも多くの古い商家の家並みを観ることができる。
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