仏旗 瑞雲山 善龍寺(ぜんりゅうじ) 浄土真宗東本願寺派  ZENRYUUJI TEMPLE 浄徳唐津街道福岡城下 伊藤氏参拝済

  • 山門
    山門 
住所・電話
〒810-0063 福岡県福岡市中央区唐人町1丁目8-55 標高:5.6m MAP GMAP 092-741-3715
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歴史

筑前國続風土記』巻之3 福岡に下の記事がみられる。

善龍寺眞宗東本願寺派

瑞雲山と号す。唐人町にあり。 寛永4年16274月如水公[1]の夫人卒し給ふとき、 この地にて火葬を執行はる。 故に此所を民家とせじとて、薬院光専寺開山の僧浄徳、 早良郡麁原(そはら)村の寺[2]に住せしに、米穀を給はり、此処にうつさる。 然故に照福院[3]君の位牌は圓應寺にあれども、 此寺にも位牌を安置せり。

参考史料;『筑前國続風土記拾遺』

上の記事中の「麁原村の寺」は現在の早良区祖原に麁原薬師如来堂として今も残っている。

ひとくちメモ

山門(樓門)は二階建の凝った造りである。山門前の道を東に少し歩けば 旧唐津街道がその中を通る唐人町商店街である。

写真

  • 本堂
    本堂 
  • 鐘楼
    鐘楼 
  • 山門 - 境内から撮影
    山門 - 境内から撮影 
  • 本堂の扁額
    本堂の扁額 
  • 本堂
    本堂 
  • 鐘
    鐘 
  • 春の本堂
    春の本堂 


筑前國続風土記拾遺』巻之2 福岡神社佛閣 上 唐人町の項

善龍寺

真宗東本願寺直末なり。 開山浄徳は藥院町光専寺の初祖なり。 慶長18年1613浄徳彼の地を退き荒戸山の邉に住せり。 寛永4年1627照福院[4]卒去し給ひしを、此処松原にて火葬の式あり。 即其地(ならびに)龕禪堂(および)7石10枚竹木を高樹公[5]より浄徳に賜はりて一寺を創立し 瑞雲山善龍寺と号す。 早良郡麁原村に有し廃刹に此山号寺号残りしを取れりといふ。其寺ハ玄室と云禅師剏建(そうけん)といひ傅ふ。 此時西本願寺の免許を得たり。

寛文年中1661-1672住持西印(ゆえ)有て改て東派に属す。 其後本堂再興せし時江龍公[6]より 白銀10枚を賜はる。 照福君の靈牌あり。高樹公江龍公の尊牌をも寺僧安置奉れり。 寺の南に老僧の隠宅有しを明暦4年1658収公せらる。其後今ハ士宅4区となる。下代町と号す。 其代地として寺後の松原を賜はる。 又元禄3年1690川端の地を拝領す。各證文を蔵めり。 什物に佛法僧の三字筆者詳ならす。有、今扁額とす。 昔照福院君の遺物の内に牽牛(けんぎゅう)花図の掛物有て寺宝とせしか、今ハ紛失す。 樓門あり。鐘を懸たり。

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