bukki 見湖山 徳門寺(とくもんじ) [徳門禅寺] 臨済宗妙心寺派 ☆☆☆ 栄西 坐禅 三所神社 伊藤氏参拝済

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〒819-0201 福岡県福岡市西区宮浦1930   標高:12m MAP GMAP 092-809-2817  ホームページ
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歴史

聖福寺の西部寺院。

筑前國続風土記』の内容をそのまま下に記す。

徳門寺。本村にあり。見湖山と号す。禅宗済下博多聖福寺の末なり。始は竜雲庵といふ。千光国師を開山とす。 寛永の頃(1624-1645)、桂甫といふ僧再建して今の寺号と改む。

伊藤氏メモ『福岡寺院探訪』によれば、寺宝に栄西禅師頂像(寛文10年(1670)、長崎の画家喜多元規作)をはじめ多くのものがあるという。()

ひとくちメモ

徳門寺は宮浦漁港より西浦漁港に行く途中の県道54号沿いに伽藍を構えている。 本堂前の石庭はみごとである。

当寺より直線距離で200m程東側の宮浦漁港入口付近には三所神社が鎮座している。 場所はこちら

伊藤氏メモ平成24年4月(2012)に新しい本堂が落慶。 平成17年(2005)の西方沖地震で崩れたものを基礎からやり直したため最終完工まで時間を要したとのことでした。 本堂内は、楓をはじめとする樹を用いての仕様であり、いわゆる新建材は使っていないとのことで、気持ちのよい樹の香りが漂っていました。

また、この本堂は西浦の鳥越建匠の鳥越さんという棟梁が施工されたということで、その鳥越棟梁は、 博多区円覚寺の新しい方の山門も手がけられたということでした。()

写真

  • 山門の扁額
    山門の扁額 
  • 山門の扁額(聖福寺・仙厓和尚銘)
    山門の扁額(聖福寺・仙厓和尚銘) 
  • 山門
    山門 
  • 境内風景
    境内風景 
  • 鐘楼
    鐘楼 
  • 六地蔵
    六地蔵 
  • 山門脇のお堂
    山門脇のお堂 
  • 再建前の本堂
    再建前の本堂 

三所神社

神門(巨大!昭和9年銘)
神門(巨大!昭和9年銘) 
石段と鳥居
石段と鳥居 
社殿
社殿 
庚申塔(これも巨大) - 門前
庚申塔(これも巨大) - 門前 
石灯籠(寛政元己酉年(1789)銘)
石灯籠(寛政元己酉年(1789)銘) 
「板絵着色武者絵馬」(享和8年(1803)奉納。市指定有形民俗文化財) - 拝殿内
「板絵着色武者絵馬」(享和8年(1803)奉納。市指定有形民俗文化財) - 拝殿内 
絵馬 - 拝殿内
絵馬 - 拝殿内 
絵馬 - 拝殿内
絵馬 - 拝殿内 
門前の宮浦漁港
門前の宮浦漁港 

『筑前國続風土記附録』巻之43 志摩郡 上 宮浦村の項に下記の記事がある。

三所大明神社(神殿3間・拝殿2間半3間半・祭礼9月29日・奉祀黨若狭)

本編に詳なり。村・浦ともに産神とす。 祭る所、田心姫命・淵津姫命・市杵嶋姫命なり。 昔ハ年毎に9月29日の祭にハ、神輿小濱といふ所の頓宮に(社の坤3町斗隔れり[1]。石壇あり。神幸の時屋を構ふ。)渡御ありしか、中比暫く廃絶しぬ。 しかるに宝暦3年(1753)村人等府延に請ふて昔のことく神幸をとり行ふ事今にしかり。

寛永11年(1634)忠之公[2]寄附し給ふ金口(わにぐち)[3]あり。社に蔵む。

社内に天満宮・松尾社・蛭子社(えびすしゃ)・稲荷社あり。

門前の神門(2基の石柱)は巨大である。 境内には、寛政元己酉年(1789)銘の石灯籠、社殿内には享和8年(1803)に奉納されたという「板絵着色武者絵馬」(市指定有形民俗文化財)が他の多くの絵馬とともに飾られている。

門前は宮浦漁港である。なかなかの眺めである。

関連寺院(※過去に関連していた寺院も含みます。必ずしも現在関連している寺院とは限りません。)

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脚注