仏旗 旦過だるま堂(たんがだるまどう) 臨済宗大徳寺派  TANGA-DARUMADOU TEMPLE 姪浜寺町コース第11番 伊藤氏参拝済

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住所
〒819-0002 福岡県福岡市西区姪の浜6-13-7 標高:2.4m MAP GMAP
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歴史

同じ姪浜の興徳寺 の旦過寮(旅の僧を宿泊させてもてなした所)跡で、中国の禅宗の開祖、 達磨大師(だるまだいし)を祀っている。 銅造塔婆型厨子(どうぞうとうばがたずし) や室町時代に姪浜石で造立した繁層式五重石塔 と言う形式の五重石塔がある。

姪浜石は砂岩の為、風化が進んでいる。 銅造塔婆型厨子は元禄年間1688~1704に造られたと言う。

参考資料:『筑前國続風土記拾遺』

伊藤氏メモ堂内にある銅造塔婆型厨子(福岡市指定有形文化財)について、次のような説明書きがされている。

厨子とは、仏像、舎利、経典などを納める仏具の一つで、我が国では奈良時代からその例が知られています。

鎌倉時代の創立と伝えるこのだるま堂に納められている銅造りの厨子は、屋根と塔身を持つ高さ119cmのもので、中には木造の観音坐像が安置されています。厨子の左側面と背面には合わせて12行の銘文があります。

銘によればこの厨子は、元禄15年1702、姪浜の石崎紹善が、五穀豊穣と家内繁栄を祈って、芦屋鋳物師大田氏の流れを汲む博多の大田喜兵衛兼達に造らせ、姪浜の産神住吉神社に奉納したものです。その後、明治時代の神仏分離の頃、この堂に移されたものと考えられています。

この厨子は、大田氏の優れた鋳造技術を示すとともに、近世博多鋳物師の数少ない現存作品の一つとして極めて重要な文化財です。

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ひとくちメモ

地元の方々に大切に管理・清掃されている。

写真

  • 全景
    全景 
  • 達磨坐像
    達磨坐像 
  • 繁層式五重石塔(痛みが激しい)
    繁層式五重石塔(痛みが激しい) 
  • 銅製厨子と観音坐像
    銅製厨子と観音坐像 
  • 地蔵菩薩像
    地蔵菩薩像 
  • 堂内の扁額
    堂内の扁額 
  • 清掃中の町内の皆さん
    清掃中の町内の皆さん 


筑前國続風土記拾遺』巻之下43 早良郡 上 姪濱村并浦の項

○旦過だるま堂

旦過町 いにしへ此辺も興徳寺の寺内にして此堂も其時よりこヽに在しといふ。

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