長栄山
清正寺
日蓮宗
☆☆☆
しだれ桜
伊藤氏参拝済
歴史
以下伊藤氏からの情報である。
『福岡寺院探訪』によれば、 長栄山と号し、日蓮宗。住職の話しによれば、元は教会であったといい、寺の歴史は100年くらいのものという。 手元の『探訪』の発行日が1992年であるので、明治25年頃に開基された計算となる。
近くの方のお話によれば、住職が近年亡くなり、行事がある時は外部の僧侶が来てお勤めをされるとの事。
ひとくちメモ
ここに来るのはこれで二度目である。 最初は。 その時は、清正寺脇にある神社を清正寺と勘違いをし、もう清正寺は無くなっていると思い、さっさと退散。 ところが、2014-03-15に伊藤氏より、「ちゃんとありますよ」と教えて頂き、やっとのことでお詣りできた。 なんと清正寺はその神社のすぐ東側にあるではないか!!
清正寺は「西地区」の小集落の一番奥の坂の途中に伽藍を構えている。 境内には日蓮上人像・お題目の石塔などがある。 現在無住であるとのことであるが、境内・本堂内はきちっと清掃されている。 境内には桜の木が数本あり、特に本堂前のしだれ桜は満開できれいであった。 門前は、西地区の集落、その先には荒平山が一望できる。
表参道口は案内もなくわかりづらい。冒頭の神社側から本堂脇の小径を入り境内に入った。 本堂前にはかなり急な石段があり、そこを下ると畑の脇に参道がちゃんとある。
これは作者の推測であるが、寺号からして清正寺は加藤清正と何らかの関係のあるお寺ではなかろうか? 加藤清正 - Wikipediaによれば清正は熱心な日蓮宗の信者であった旨の記述がみられる。 作者がお詣りした清正との縁のあるお寺は、福岡市中央区の長光山 香正寺、 糸島市の永昌寺、佐賀市の宝塔山 親正寺がある。 メモとして残す。
伊藤氏メモ西神の原バス停から、まっすぐ南に行った奥側にある小ぶりのお寺でした。 季節になれば、参道階段を上りきった左側にあるしだれ桜の木が綺麗に咲くことでしょう。 本堂右脇には、上人像です。()
写真
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