金壽山地藏院
正光寺
浄土宗
☆☆☆
菩提樹
白蓮華
伊藤氏参拝済
- 住所・電話
- 〒810-0063 福岡県福岡市中央区唐人町3丁目3-40 標高:4.9m 地図 GMAP 092-741-5793
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歴史
『筑前國続風土記拾遺』巻2 福岡神社佛閣 上 大圓寺町の項に下記の記述がみられる。
正光寺
金壽山地蔵院と号す。 浄土宗鎮西派表糟屋郡箱崎一光寺の末なり。 開山往蓮社正譽見貞ハ筑後國柳川の人にて十時攝津[1]か俗弟なり。 始一光寺(7世)峰譽を師とす。 慶長12年(1607)正譽荒戸山(今松源院の辺)に此寺を起立す。 慶安2年(1649)今の地に移せり。
黒田藩を脱し、倒幕に走った中村圓太は佐幕派より非難を受け、 博多報光寺で切腹したというが、当寺内の墓地にはその墓碑がある。 現在、圓太の他、用六、恒次郎の3人合祀の石碑が立っている。 碑裏には「君諱無ニ姓中村称圓太改姓野唯人、慶応元年(1865)正月二十六日屠腹死於博多時三十一」と刻まれている。
ひとくちメモ
境内には、インド仏跡・浄砂利蓮台石・お堂(内部に友情観音・立江地蔵が安置されている)・地蔵の線刻された石などがみられる。 山門脇には白蓮華の池があり、綺麗な花をつけていた。
写真
本堂 鐘楼 お堂(内部に友情観音・立江地蔵が安置されている。) 友情観音像 立江地蔵像(ガラス戸の反射で中が写っていません) 山門 山門の扁額 門前の石塔(「圓太の他、用六、恒次郎の3人合祀の石碑」か?) インド仏跡・浄砂利蓮台石(後ろの木は菩提樹) インド仏跡・浄砂利蓮台石の案内板 石塔群 石塔群中央の石塔(地蔵菩薩が線刻されている) 境内の椅子とテーブル 白蓮の池 白蓮 白蓮 梵鐘
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