仏旗 孤峯山 西光寺(さいこうじ) 浄土真宗本願寺派  SAKOUJI TEMPLE 国宝の梵鐘 伊藤氏参拝済

  • 国宝の梵鐘(収納庫のガラス越しで撮影)
    国宝の梵鐘(収納庫のガラス越しで撮影) 
  • 本堂
    本堂 
住所・電話
〒811-1123 福岡県福岡市早良区内野2-7-13 標高:66m MAP GMAP 092-804-2733 
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歴史

筑前國続風土記拾遺』巻之下44 早良郡 中 内野村の項に下記の記載がみられる。

本村に在・真宗西穂波郡飯塚村明正寺の末なり。 開基の僧を天海深江氏といふ。

伊藤氏メモ開基を高祖城原田氏の家臣にて天海という。(『福岡寺院探訪』より)()

国宝の梵鐘(ぼんしょう)

福岡県文化百選 9 (歴史散歩編)』によれば、 我が国の紀元梵鐘では5番目に古い鐘[1]である。 平安時代前期の古鐘で総高136.4cm、口径77.5cm。鐘を釣り下げる 竜頭(りゅうず)蓮華(れんげ)反花(かえりばな) 型で、上に宝珠を(いただ)く。 撞座(つきざ)の中心高は奈良朝の梵鐘に比べて低い。 銘文によると、承和6年839伯耆(ほうき)国(鳥取県)の多福寺に寄付されたが、 同寺の衰退で近江の金物商に売られ、さらに 大阪の古物商の手に渡って店頭に置かれていたのを明治30年1897梵鐘を求めていた 西光寺が買い取り、ようやく安住の地を得た。

太平洋戦争のさなかには地金として供出されそうになるが、重要美術品として九州大学が 調査を進めていたこともあって危うく難を逃れた。

現在は、保存性の理由から平成7年に鐘楼ごと収納庫で覆われたが、窓から見学する事ができる。 以前は、朝夕6時に鐘をついて時刻を知らせていたが、近年鐘に小さなひびが発見されたため、 鐘の音をテープに取って流している。

ひとくちメモ

梵鐘をガラス越しに見たが、国宝と言う先入観もあったとは思うが、風格があった。 読者も是非お一度お参りされたし。 収納庫は本堂左手の納骨堂の脇の石段を登った所にあり、見逃されないよう注意されたし。 西光寺の周辺は、のどかな住宅街があり、少し歩くと田園地帯が広がる。

伊藤氏メモ国宝の梵鐘は、残念ながら見ることができませんでした。九州国立博物館に貸出し中で、戻ってくるのは、 来年27年の4月以降とのことでした。ただし、現在は、博物館で調査等を行っており、先々、 [海の道、アジアの路]という企画展の際に一般公開に付されるとのことでした。 代わりにということで、その梵鐘の3D作成ミニチュアと、銘文部分の同3D作成分を見せてくださいました。()

写真

  • 本堂正面の柱の龍の彫物
    本堂正面の柱の龍の彫物 
  • 本堂の扁額
    本堂の扁額 
  • 本堂正面の柱の獅子の彫物(右)
    本堂正面の柱の獅子の彫物(右) 
  • 本堂正面の柱の獅子の彫物(左)
    本堂正面の柱の獅子の彫物(左) 
  • 本堂正面の柱の彫物
    本堂正面の柱の彫物 
  • 山門
    山門 
  • 親鸞聖人像
    親鸞聖人像 
  • 山門脇の石碑「世のなか安穏なれ 佛法ひろまれ」
    山門脇の石碑「世のなか安穏なれ 佛法ひろまれ」 
  • 梵鐘の収納庫横より本堂を望む
    梵鐘の収納庫横より本堂を望む 
  • 梵鐘の収納庫
    梵鐘の収納庫 
  • 西光寺前の通り
    西光寺前の通り 
  • 山門前にカラスの赤ちゃん(^^)
    山門前にカラスの赤ちゃん(^^) 


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