仏旗 華厳山 乳峯寺(にゅうほうじ) [乳峯禅寺] 臨済宗東福寺派  NYUUHOUJI ZEN TEMPLE 博多寺町コース第5番 博多七観音第5番 石城三十三箇所観音霊場第12番 伊藤氏参拝済

住所・電話
〒812-0037 福岡県福岡市博多区御供所町14-4 標高:9.1m MAP GMAP 092-281-0621
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歴史

伊藤氏メモ福岡寺院探訪』に次のような記事がある。

宝治2年1248、大宰少弐藤原資能開基檀越となり那珂郡上白水村(現:春日市)に創建。 開山は寂庵禅師(承天寺第3世)。 当時の本尊である十一面観世音菩薩は博多七観音の一つとして知られている。 明治44年、市内電車(博多電気軌道)が承天寺境内に敷かれたため、承天寺と乳峰寺が南北に分断した。(『乳峰寺略記』より)

また、『御供所マップ』によれば、寛永9年1632、駿岳元甫により現在地に再建されたとある。()

伊藤氏メモ乳峯寺の山門の左手奥に摩利支天を祀る古いお堂がある。摩利支天とは帝釈天の眷属(けんぞく)で仏法を守る仏様。転じて衆生である私たちの災禍を除いて利益を増すというご利益がある。また、乗っている猪にちなんで子孫繁栄のご利益も、と身近なことに良いこと尽くめの仏様である。摩利支天は仏様の中で大黒天、弁財天とともに三天といわれる。毎年11月の第1と第2の亥の日が縁日で、昔はお参りの人が多かったという。

摩利支天堂の横の石碑は、江戸時代の地元の著名な日本画家・石丸春牛の碑で、この人は乳峯寺の古い檀家の一人という。 (『筑前の寺めぐり 』より)()

伊藤氏メモ当寺東側部に接して天徳院がある。現在は住宅風の造りであるが、昔から乳峯寺の隠居寺としてあるという。()

ひとくちメモ

乳峯寺は寺町の承天寺のブロックより車通りの激しい道路を隔てたブロックに伽藍を構えている。

右の『筑前名所図会』には、右ページ右端に乳峯寺が描かれている。 また、聖福寺順心寺円覚寺節信院永寿院妙楽寺・ 乳峯寺もほぼ現在と同じ配置で描かれている。

写真

  • 山門の扁額
    山門の扁額 
  • 本堂の扁額
    本堂の扁額 
  • 摩利支天堂
    摩利支天堂 
  • 本堂前の亀と牛の背に乗った記念碑
    本堂前の亀と牛の背に乗った記念碑 


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