仏旗 普賢山 万行寺(まんぎょうじ) [萬行寺] 浄土真宗本願寺派★★  MANGYOUJI TEMPLE 除夜の鐘を撞ける 遊女名月墓櫛田神社 キャナルシティ博多 伊藤氏参拝済

  • 本堂
    本堂 
  • 山門 - 前の道路は国体道路
    山門 - 前の道路は国体道路 
住所・電話
〒812-0038 福岡県福岡市博多区祇園町4-50 標高:9.2m MAP GMAP 092-291-1556
周辺の寺院
同地区同宗派検索  4km以内の寺院検索
Links
口喧嘩 | 萬盛堂歳時記vol.68
受付猫がいる!見所いっぱい博多「萬行寺」で癒されよう! | 福岡県 | トラベルjp<たびねす>

歴史

博多情緒めぐり』(博多情緒めぐり実行委員会)の内容を下に引用する。

享禄2年1529に開山。性空が普賢堂町に道場を建てたのが始まりと言われている。 寛文5年1665に現在の地である祇園町に移った。明治期の高僧である七里恒順和尚は 境内に龍華孤児院を作り経営するなど社会貢献につくした寺としても有名。

次に、山門前の案内板の内容を下に引用する。

享禄2年1529七里隼人(しちりはやと)蓮如上人(れんにょしょうにん) の命により建てたもので、明治時代の住職七里恒順(しちりこうじゅん)は真宗の名僧といわれた。 また、薄幸な身で、信心深かった遊女名月(めいげつ)の墓から初七日に蓮華(れんげ)の花が咲いた という伝説「名月の墓」がある。

伊藤氏メモ福岡寺院探訪』に次のような記載がある。

享禄2年1529空性(本願寺第8世蓮如の弟子)によって開創されたという。 「空性は初め七里隼人と称せしが、(中略)近世領内に於ける真宗一派の触頭たり(『日本社寺大鑑』)」といわれるとおり、 その構えも堂々たるもので、さすが、その所以たる風格を表している。

また本堂内仏殿の豪華さときらびやかで目をみはるような美しさは、他にはあまり見られない真宗特有の姿なのであろうか。 山門に印されている「おもだか」の家紋は当時の第5世正海和上が武士であった頃、信長本願寺石山攻めの折に目覚しい武勲をたてたため、その功績に対し毛利候から賜ったものという。()

参考:『筑前國福岡区地誌』

万行寺・順正寺 善照寺 解説(巻之2博多)
万行寺・順正寺 善照寺 解説(巻之2博多)
『筑前名所図会』

ひとくちメモ

万行寺は国体通り沿いにあり、近くには櫛田神社・川端商店街・キャナルシティ博多などがある。 境内は外国人の観光客と思しき人たちもよく見かける。

作者は、万行寺前を仕事の都合でよく通る。 時間がある時は旦那寺ではないにも関わらず、本堂に上がらせていただきお参りさせて頂いている。

広い本堂内で、阿弥陀如来像と1対1で向き合って念仏を唱えると心が落ち着きます。

行事が無い時は日中は自由に本堂に上がりお参りができる。受付で一言断ってお参りするほうが良い。 拝観料などは無いが、仏壇の前に賽銭箱はあるので線香代くらいはお供えしたほうがよいのではないかと思う。

お寺の方針であろうかオープンなお寺である。

。いつものごとく、お参りしているとお寺の関係者とお話する機会があり、 本堂の鬼瓦には、男性と女性があることを教えていただいた。(本堂正面に向かって左側が女性、右側が男性) 恰好の撮影ポイントも教えて頂いた。 特に女性(左)は裏手の墓地からの撮影である。 撮影場所は、お墓の持ち主の方に迷惑がかかるのでここでご紹介しない。 (下の写真をごらんあれ)

『筑前名所図会』に万行寺、順正寺善照寺が現在の配列と同じように描かれている。


写真

  • 本堂の鬼瓦
    本堂の鬼瓦 
  • 山門 - 本堂を背にして境内より撮影
    山門 - 本堂を背にして境内より撮影 
  • 本堂の扁額
    本堂の扁額 
  • 山門の表札
    山門の表札 
  • 本堂の鬼瓦(女)
    本堂の鬼瓦(女) 
  • 本堂の鬼瓦(男)
    本堂の鬼瓦(男) 
  • 門徒会館・社務所
    門徒会館・社務所 
  • 鐘楼
    鐘楼 
  • 本堂前のモクレン
    本堂前のモクレン 
  • 名月の墓
    名月の墓 
  • 喚鐘
    喚鐘 
  • 境内のネコちゃん
    境内のネコちゃん 
  • 境内のネコちゃん
    境内のネコちゃん 
  • 本堂床下のネコちゃん
    本堂床下のネコちゃん 
  • 宗務所屋根のネコちゃん
    宗務所屋根のネコちゃん 

『筑前國福岡区地誌』

伊藤氏メモ筑前国福岡区地誌 (1980年)』萬行寺前町の項に次のような記載がある。()

地蔵堂:町の左側にあり、名月地蔵と称す。創建の年不詳。 名月は柳町薩摩屋の妓女なり。 寛文1661-1672の頃、萬行寺、未だ此の町にありし時、深く仏乗に帰依して、毎朝寅刻彼の寺に詣る事、年を経て怠らず。死後、寺に葬りける。 或る時、其の墓より白蓮生じて花を開けり。希代の珍事なりとて、来たり見る者、群をなせり。其の蓮、今、萬行寺に伝えり。()


関連寺院(※過去に関連していた寺院も含みます。必ずしも現在関連している寺院とは限りません。)