heritage 櫛田神社(くしだじんじゃ) [お櫛田さん] 神道 ☆☆☆ 伊藤氏参拝済 博多旧市街ライトアップウォーク第1番

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〒812-0026 福岡県福岡市博多区上川端町1-41   標高:8.9m 地図 GMAP 092-291-2951 
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歴史

祭神は大幡大神(櫛田大神)、天照皇大神、素盞嗚大神(祇園大神)の三神で、正殿に大幡主神、左殿に天照大神、右殿に素盞嗚神が祀られている。

社伝では、天平宝字元年(757年)、松阪にあった櫛田神社を勧請したのに始まるとされ、松阪の櫛田神社の祭神の大幡主神が天照大神に仕える一族の神であったことから、天照大神も一緒に勧請されたと伝えられる。天慶4年(941年)、小野好古が藤原純友の乱を鎮めるために京都の八坂神社に祈願し、平定した後に当社に素盞嗚神を勧請したと伝えられるが、平安時代末期、平清盛が所領の肥前国 神埼(佐賀県神埼市)の櫛田宮を、日宋貿易の拠点とした博多に勧請したという説が最有力であり、櫛田神社の宮司らが編纂し昭和40年(1965)に文部省に提出した『博多山笠記録』や昭和54年(1979)に福岡市が発行した『福岡の歴史』でも佐賀県神埼市にある櫛田宮の分社とされている。

戦国時代に荒廃したが、天正15年(1587)、豊臣秀吉によって博多が復興されるときに現在の社殿が造営された。

明治元年(1868)の神仏分離令より前の江戸時代までは東長寺に属する神護寺[1]が櫛田神社を管理していた。(以上 Links① より)

ひとくちメモ

一般に、「博多祇園山笠」は、櫛田神社の神事と言われるが、「博多祇園山笠」は、博多承天寺の開祖であり当時の住職である聖一国師(円爾)が町民に担がれた木製の施餓鬼棚に乗り水を撒きながら町を清めてまわり疫病退散を祈祷したことを発祥とするのが通説である。なぜ祇園山笠と櫛田神社とが結びついたのかは作者には謎である。

境内では飾り山が常設展示されている。西隣の川端商店街も昔の博多の風情が残る場所である。

イベント情報(今日から1年間)

○主催者などに事前に確認の上、参加下さい○

日時内容備考状態
2023-07-01(土)〜2023-07-15(土)飾り山一般公開博多の町中に飾り山が公開されます。確定
2023-07-12(水)
(15:39〜18:00)
追い山ならし追い山笠の予行演習。確定
2023-07-13(木)集団山見せ舁き山が博多部から越境して福岡中心部に登場。確定
2023-07-15(土)
(04:59〜08:00)
追い山笠博多祇園山笠のクライマックス。 一番山笠の櫛田入奉納を皮切りに合計7つの舁き山笠と1つの飾り山笠が次々に櫛田入りを行い、まだ薄暗い博多の街へと駆けだしていきます。確定
2023-11-02(木)〜2023-11-05()博多旧市街ライトアップウォーク博多区の多くの寺社がライトアップされて多くの人たちがお寺・お宮めぐりをします。確定

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脚注