仏旗 萱堂山 光西寺跡(こうさいじあと) 臨済宗  FORMER KOUSAIJI TEMPLE 石城三十三箇所観音霊場第31番 伊藤氏参拝済

  • 地蔵菩薩像(ほぼ等身大)
    地蔵菩薩像(ほぼ等身大) 
  • 魚腹地蔵が祀られていると思われる石祠
    魚腹地蔵が祀られていると思われる石祠 
住所
〒812-0023 福岡県福岡市博多区奈良屋町7-15 標高:9.3m MAP GMAP  
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歴史

伊藤氏メモ大博通りに面したビルの裏側の道沿いに、「旧萱堂町」と昔の町名を記した石碑とお地蔵様が祀られた光西寺の跡地がある。光西寺は博多聖福寺の末寺であったと伝えられるが、明治5年1872に廃寺となった。 光西寺の開山は心月禅師、元久3年1206の開創と伝えられる。江戸時代の古地図には、萱堂町の中に香西寺と地蔵の書き入れがあり、場所を確認することができる。

町名の萱堂の由来は、昔、ここに茅堂(ちがやどう)という仏堂があったことによるといわれる。 境内にあたる場所には、お堂に入っている魚腹地蔵ともう一つ別の石造りの地蔵尊(太宰府戒壇院の雲応比丘寄進)も祀られている。他にも観音堂と大師堂があったというが今はない。(以上『筑前の寺めぐり 』より)

なお、「魚腹地蔵」にまつわる話が、寺院又は堂宇の個別情報|kys37の御仏めぐりに載っているのでご参照ください。()

『筑前国続風土記拾遺』の巻之8 博多寺院(上)及び、『筑前國続風土記拾遺』巻之5 博多中 廿家町 萱堂町の光西寺の項によれば、魚腹地蔵は長2寸5分(≒7.6cm)の銅像。 境内には大神宮・観音堂・大師堂・勝軍地蔵の石像などがあったという。

ひとくちメモ

周辺は近代的なビルが立ち並ぶ地域である。 寺跡はビルの横の駐車場脇にひっそりとある。 境内には、ほぼ等身大の地蔵菩薩像、一番奥には本尊魚腹地蔵が保管されていると思しき石祠がある。 石祠は施錠されており、本尊を拝む事はかなわなかった。 近在の方々の信仰心の篤さであろう、よく手入れされている。

写真

  • 全景
    全景 
  • 「萱堂魚腹地蔵願主菩薩」と記されている。知景の母の供養塔ではなかろうか?
    「萱堂魚腹地蔵願主菩薩」と記されている。知景の母の供養塔ではなかろうか? 
  • 旧町名碑
    旧町名碑 
  • 横から撮影
    横から撮影 


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