仏旗 大師観音(だいしかんのん) 不詳  DAISHI-KANNON 熊野神社糸島東部八十八ヶ所霊場第83番 清賀 伊藤氏参拝済

  • 観音堂と石祠
    観音堂と石祠 
  • 観音堂内(左手は観音菩薩像・右手の台座の主は不在)
    観音堂内(左手は観音菩薩像・右手の台座の主は不在) 
住所
〒819-0166 福岡県福岡市西区横浜2丁目39 標高:30.6m MAP  
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歴史

『筑前國続風土記附録』巻之41 怡土郡上 夷魔山の項に下記の記事がみられる。 (挿絵付き。下写真参照)

(前略)山下に観音堂あり。 佛像ハ清賀の作と云。 朽ちたる佛像もあり。 此山に寺ありしといへとも寺號しれす。 怡土七ヶ寺の内なりしとそ。

棟札2つあり。「奉納大師堂」(昭和40年10月銘)、「屋根葺替え」(2005年銘)。 堂前に「平成元年発足記念樹」の杭あり。

ひとくちメモ

熊野神社の南側参道口(表参道)の石段を登り、参道口より3つ目の鳥居の手前を右手に10m入ると観音堂の境内である。 境内には、木造の「大師観音今山」の額が掲げられた観音堂と、石祠がみられる。 観音堂内には、観音菩薩の石像と主の居ない台座が並んで安置されている。 石祠は部屋は3つあり、中央には半跏姿の観音菩薩造が安置されている。 石祠の両脇には、薬師如来の石像が鎮座している。 境内には「清賀作の仏像」と思われるものは確認できない。

境内はかなり広い平坦面となっており、ここに神宮寺があった事は容易に想像できる。 礎石などは未確認。

薬師堂のページの下に今山内で撮影してきた写真があります。

写真

  • 『筑前國続風土記附録』巻之41 怡土郡上 夷魔山の挿絵。南側(表参道)からの鳥瞰図。山裾付近に朱色の観音堂が描かれている。
    『筑前國続風土記附録』巻之41 怡土郡上 夷魔山の挿絵。南側(表参道)からの鳥瞰図。山裾付近に朱色の観音堂が描かれている。 
  • 観音堂に掲げられた額
    観音堂に掲げられた額 
  • 石祠(中央の部屋に観音菩薩(石像)の半跏像、左右の部屋の主は不詳。両脇には薬師如来の石像がみられる)
    石祠(中央の部屋に観音菩薩(石像)の半跏像、左右の部屋の主は不詳。両脇には薬師如来の石像がみられる) 
  • 中央の観音菩薩像(拡大)
    中央の観音菩薩像(拡大) 
  • 右脇の薬師如来像(拡大)
    右脇の薬師如来像(拡大) 
  • 左脇の薬師如来像(拡大)
    左脇の薬師如来像(拡大) 
  • 杭
    杭 
  • 石段
    石段 
  • 参道口(熊野神社の下から3つ目の鳥居)
    参道口(熊野神社の下から3つ目の鳥居) 
  • 熊野神社参道口(裏手が今山)
    熊野神社参道口(裏手が今山)