仏旗 別府薬師如来(べふやくしにょらい) 不詳  BEFU-YAKUSHINYORAI

  • 薬師堂
    薬師堂 
  • 薬師三尊像(ガラスがすすけてぼやけている)
    薬師三尊像(ガラスがすすけてぼやけている) 
住所
〒814-0104 福岡県福岡市城南区別府1丁目19-21 標高:5m MAP GMAP
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歴史

参拝されていた古老(御年83歳)の話によれば、 50年ほど前に近所の「お婆さん」より当薬師如来のお守り(おもり)を引き継ぐ。 5年ほど前にご主人が亡くなられ現在は、西区の老人施設に入居の為別府を去る。 現在は近在の方がお守りを引き継いでいる。と言うことは短くとも100年以前にこの薬師如来はこの地にあった事が想像できる。 以前はお坊さんが時々来ていたが、何時の日かお坊さんは高齢の為来なくなったという。 (記)

ひとくちメモ

周辺は、近代的なマンションが立ち並ぶ閑静な住宅街である。 祭壇の中央には、薬師三尊像。いずれも、スラっとした体型である。 祭壇に向かって左手にも弘法大師・薬師如来の仏像が安置されている。 薬師堂の柱・天井の梁は、大きな丸太でできており、線香のススで真っ黒である。かなりの年代物と思われる。 お堂内には、炊事場・冷蔵庫・エアコンが完備されている。 お堂の前には、よく手入れされた藤棚もある。

作者が参拝した時、先客がお堂内で参拝されていた。 歴史の項の古老の女性である。 祭壇の前の椅子に腰掛け薬師如来とじっと対面されておられた。 作者が「参拝させてもらって良いですか?」というと、「どうぞどうぞ。」 格子扉が閉じている祭壇の前でしばし念仏。 女性の方が、「扉を開けて拝んで下さい。」 願ったり、かなったり。 早速牢屋の頑丈な柵のような扉を開けて参拝(明ける音が「ギギー」という)。 写真撮影もOK頂く。

その後、ご婦人の隣に腰掛けさせて頂き、昔話・薬師如来のご利益などを聴かせて頂いた。楽しい一時であった。 帰り際に「またお堂の前を通ったら、上がって、拝んで下さい。」と言われお堂を後にした。

写真

  • 全景
    全景 
  • 祭壇
    祭壇 
  • 祭壇に向かって左手の諸仏(弘法大師・薬師如来が確認できる)
    祭壇に向かって左手の諸仏(弘法大師・薬師如来が確認できる) 
  • 祭壇上の扁額
    祭壇上の扁額 
  • 祭壇上の扁額
    祭壇上の扁額 
  • 表札碑
    表札碑 
  • 薬師堂の天井(年代を感じさせる部材である)
    薬師堂の天井(年代を感じさせる部材である) 
  • 石碑
    石碑 
  • 薬師堂屋根の飾り
    薬師堂屋根の飾り 
  • 門前の風景 - 右手が薬師堂
    門前の風景 - 右手が薬師堂 
  • 遠景
    遠景 
  • 門前のネコちゃん(片目が病気のよう)
    門前のネコちゃん(片目が病気のよう)