heritage 相原観音堂(あいばるかんのんどう) 仏教礼拝所 ☆☆☆ 糸島東部八十八ヶ所霊場第31番

住所・電話
〒819-0163 福岡県福岡市西区今宿上ノ原   標高:51.6m 地図 GMAP
検索
同地区同宗派(80)  ( 4km以内 ) MAP  周辺のスポット(8)

歴史

御堂の縁起等は不詳。分かり次第追記します。

糸島東部八十八ヶ所霊場第31番(本尊:十一面観音)。

当観音堂の場所は福岡市西区在住の藤井氏に教えて頂いた。感謝感謝。

ひとくちメモ

御堂は杉林に覆われている。 御堂内には、中央に厨子に納められた「観世音菩薩 昭和五十三年(1978)八月二十日」銘の縦長の木箱・ その斜め前に十一面観音が祀られている。ブロンズ像のようだ。 この木箱は丁度斜め前の十一面観音が収まる寸法と思われる。 この木箱は空き箱なのか、それとも、もう一体秘仏の仏像が納められているのか気になる所だ。

向かって左手の区画には奥より尊名不詳の石仏・十一面観音、 向かって左手の区画には奥より阿弥陀如来・不動明王が祀られている。

御堂の両サイドの壁には絵馬・昔の写真・(こよみ)のようなもの(明治三十六年(1903)銘)・手形が飾られている。皆、大正・昭和年代に奉納されたのもののようだ。

参道口には建物跡と思しき平坦面がある。 相原の集落の反対側には地蔵菩薩が立つ墓地がある。

写真

  • 祭壇
    祭壇 
  • 十一面観音と木箱(「観世音菩薩 昭和五十三年八月二十日」銘)
    十一面観音と木箱(「観世音菩薩 昭和五十三年八月二十日」銘) 
  • 奥より尊名不詳の石仏・十一面観音 - 祭壇向かって左手の区画
    奥より尊名不詳の石仏・十一面観音 - 祭壇向かって左手の区画 
  • 奥より阿弥陀如来・不動明王 - 祭壇向かって右手の区画
    奥より阿弥陀如来・不動明王 - 祭壇向かって右手の区画 
  • 霊場額(「第三十一番 相原 本村十一面観世音 糸島東部八十八ヶ所」)
    霊場額(「第三十一番 相原 本村十一面観世音 糸島東部八十八ヶ所」) 
  • 昔の写真
    昔の写真 
  • 「明治三十六年(1903)」銘の暦のようだ(月の満ち欠けが表になっている)
    「明治三十六年(1903)」銘の暦のようだ(月の満ち欠けが表になっている) 
  • 奉納された絵馬
    奉納された絵馬 
  • 奉納された手形
    奉納された手形 
  • 手水鉢
    手水鉢 
  • 石段
    石段 
  • 参道(前方に石段が見える)
    参道(前方に石段が見える) 
  • 参道(観音堂は赤丸の地点)
    参道(観音堂は赤丸の地点) 

参道口脇の平坦面

参道口の平坦面
参道口の平坦面 
石臼? - 参道口の平坦面
石臼? - 参道口の平坦面 
石臼? - 参道口の平坦面
石臼? - 参道口の平坦面 

参道口の脇に大きな石臼(いしうす)と思しきものが3組ほど放置されている。 直径が50cmはあろうかと思われるものだ。

その先の林の中には建物跡と思しき平坦面がある。

この石臼(?)は作者が普段見るものより二周りほど大きい。 これは一体何だろう?


地蔵菩薩が立つ墓地

地蔵菩薩(前方は墓地)
地蔵菩薩(前方は墓地) 
地蔵菩薩の立つ墓地の参道口
地蔵菩薩の立つ墓地の参道口 
地蔵菩薩の立つ墓地の参道口前の風景(叶岳が見える)
地蔵菩薩の立つ墓地の参道口前の風景(叶岳が見える) 

相原観音堂の南東約200mの地点に地蔵菩薩が立つ墓地がある。 場所はこちら

地蔵菩薩は墓地の入口に立っている。 長年の風雪で削られかなりすり減っている。

当場所も福岡市西区在住の藤井氏に教えて頂いた。


周辺のスポット(4km以内)

周辺の寺院・仏教施設・他のページは当ページの上部の検索の項の「4km以内」のボタンをご利用下さい。