朝倉山
長安寺跡
天台宗
☆☆☆
朝闇神社
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- 〒838-1304 福岡県朝倉市須川1271 標高:43.2m 地図 GMAP
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歴史
長安寺跡の石碑は駐車場の脇の植え込みのツツジに埋もれて立っている。 その脇の案内板の内容をそのまま記載する。
(県指定史跡)長安寺廃寺跡
所在地 朝倉町大字須川字鐘突1271~1308
指定日 昭和38年1月9日奈良~平安時代の古代寺院跡で、古くは朝鞍寺、朝闇寺と呼ばれていた。 1933年の発掘調査から多量の須恵器、土師、瓦などが発見された。 また「大寺」「知識」「寺家」などの墨書土器が発見され、 更にその後の調査から、建物の礎石が発見されたことにより、古代寺院の存在が確認されている。 出土瓦は、老司式と鴻臚館式のものであり、8世紀前半のものと推測されている。
また筑前國続風土記の恵蘇八幡宮の条に「社僧の寺を朝倉山長安寺という・・・」と記されていることから、長安寺は恵蘇八幡宮と深い関係があったことが推測される。 またこのことは、続日本書紀に天智天皇が、斉明天皇の冥福を祈って観世音寺と筑紫尼寺を創建した、とあることから、 長安寺とは朝倉橘広庭の跡に営まれた筑紫尼寺のことではないかといわれている。
ひとくちメモ
駆け足で参拝したため上の案内板の内容を作者をまだ理解していない。
石碑からすぐそばに朝闇神社が鎮座している。その名前からして長安寺と何らかの関係があるのかもしれないので写真を掲載しておく。 朝闇神社の境内の石燈篭には宝暦7年(1757)の銘がある。 その南隣には朝倉橘広庭宮跡がある。
写真
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