仏旗 廣大山神宮寺 普門院(ふもんいん) [普門密院] 高野山真言宗★★  FUMONIN TEMPLE 筑前国中三十三観音霊場第30番札所 本堂十一面観世音立像行基 ビャクシン

  • 本堂 - 灯篭に元文3(1738)の銘
    本堂 - 灯篭に元文3(1738)の銘 
  • 山門
    山門 
住所・電話
〒838-1521 福岡県朝倉市杷木志波5376 標高:82.7m MAP GMAP 0946-62-0288
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歴史

伊藤氏メモ当院の正式な名称は広大山神宮寺普門院といい、山号は聖武天皇から賜った勅号という。

普門院は、弘法大師も、唐から帰国した翌年の大同2年807行基菩薩の業績を慕って訪れ、真言秘法を修したという立派な由緒と長い歴史を持つお寺である。

この寺の貴重な寺宝の数々は度重なる水害や兵火でほとんど失われたが、本尊だけは千年以上の歳月、大切に守られてきた。

応仁年間1467-1469にも兵火で焼失するが斯波時勝が再興、永禄7年1564には吉瀬主水助方繁の再興。天正年間1573-1592小早川隆景公が、慶長年間1596-1615栗山利安が修復、といったように、色々な時代に時の有力者たちの厚い庇護や外護を受けては再興や修復を繰り返してきた。(『筑前の寺めぐり 』より)()

参考:『筑前國続風土記』境内の説明板の内容

ひとくちメモ

普門院は朝倉の志波の里の山の麓に伽藍を構えている。 本堂は杉林の中にありすごい歴史を感じる。まさに古刹である。

普門院を少し下ったところに龍光山円清寺がある。 志波の街並み散策・円清寺・普門院半日コースの作者の大好きな場所である。 また訪れてみよう。読者にも一押しの場所である。


写真

  • 山門脇の布袋尊
    山門脇の布袋尊 
  • 本堂の扁額
    本堂の扁額 
  • 本堂を背にして山門を望む
    本堂を背にして山門を望む 
  • 全景
    全景 
  • 本堂脇の建物(扁額に”聖天”の文字)
    本堂脇の建物(扁額に”聖天”の文字) 
  • ビャクシンの木 - 県指定天然記念物
    ビャクシンの木 - 県指定天然記念物 
  • 本堂(部分)
    本堂(部分) 
  • 本堂(部分)
    本堂(部分) 
  • 本堂(部分)
    本堂(部分) 
  • 本堂 - 裏手の墓地より撮影
    本堂 - 裏手の墓地より撮影 
  • 本堂のある林
    本堂のある林 


境内の説明板の内容

普門院(真言宗)

天平19年747第45代聖武天皇の勅願により僧行基が筑後川畔に創建したと伝えられている。

最初は広大山普門寺と号したが天和年中1681-1683普門寺の号を改め普門院と称した。

寺は筑後川の中島にあったが度々の水害により現在地に移築されたもので、 本堂及び本尊は国の重要文化財に指定されています。

本堂(国指定重要文化財 大正元年指定)

四間四方単層、本瓦葺で見事な合天井、斧でけずった一枚板や須弥壇など国宝寺にふさわしいものです。

本尊十一面観世音立像(国重要文化財 大正元年指定)

神亀元年724-729行基菩薩によって造られたもので木製漆塗りの高さ1.47メートルの立像で寺伝によると聖武天皇等身大の仏像といわれている。

春日様式といわれる厨子は素朴な中にも優雅さをただよわせている。

杷木町教育委員会・杷木町観光協会 昭和63年3月

『筑前國続風土記』巻之11 志波(しは) 杷木(はきの)

普門院(真言宗) 廣大山と號す。 志波村にあり。 本尊十一面観音也。 行基の作とい傳へたり。 此寺の佛堂廣からずと雖も、其營作の精巧なる事、國中第一也。

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