第47章 ブルーベリー〔生活習慣病の予防と改善〕  便秘 動脈硬化 生活習慣病の予防と改善 糖尿病 花粉症の症状改善 視覚機能の改善 高血圧 高血糖

◆解説

ブルーベリー

ブルーベリーはヨーロッパなどでは古くから食用に用いられていました。ほのかな酸味と甘みを有する美味しい果実です。そのままを生食するばかりでなくドライフルーツ、ケーキやジャムなどにも加工されてきました。

その果実に含まれるアントシアニンが、読書、ディスプレーによるコンピュータ操作、その他による眼へのストレスを和らげる作用があるといわれ脚光を浴びるようになってきました。ブルーベリーにはアントシアニンの他に鉄分、ビタミンCが豊富に含まれているといわれています。その他にブドウ糖等の果糖、リンゴ酸等の有機酸も含まれる。滋養強壮、疲労回復、新陳代謝、健胃整腸、安眠、美容などの効果が有ると言われます。

効能

ブルーベリーは小さな可愛い実の中に、健康をサポートしてくれる頼もしい成分がぎっしり詰まっています。その中でも目に良い成分として有名なのが、ポリフェノールの1種であるアントシアニンです。アントシアニンには、人間のからだに有害な「さびつき」を防止する作用があり、視覚機能の改善、花粉症の症状改善、生活習慣病の予防や改善など様々な効能が期待できます。また、食物繊維をたっぷり含むことから、便秘の改善にも一役かっています。

成分「アントシアニン」が内臓脂肪の蓄積を防ぎます。内臓脂肪は、高血糖・高血圧・糖尿病・動脈硬化などの要因になっている。ブルーベリーに含まれるアントシアニンには、生活習慣病の予防効果があることが分かってきています。

高血圧症や脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病は、内臓脂肪が原因で発症することがわかっています。生活習慣病を予防するには、内臓に脂肪を溜めないことが大事なのです。バランスの良い食事を摂り、カロリーの摂り過ぎにも注意して、適度な運動を行うのが有効とされています。

それに加えて内臓に脂肪を溜めにくくするアントシアニンの力を借りる事も効果的です。高脂肪のエサを与えたマウスと、高脂肪のエサにアントシアニンを混ぜて与えたマウスでは、高脂肪のエサにアントシアニンを混ぜて与えたマウスは脂肪の合成量が減り、内臓脂肪や血液中の脂肪が少なかった、という実験結果も発表されています。生活習慣病予防に、アントシアニンを上手に活用して元気な毎日を送りましょう。

肥満による糖尿病が失明の原因になります。調査によれば糖尿病網膜症が成人の失明原因の第1位という恐ろしいデータがあります。糖尿病性網膜症は、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害とならぶ三大合併症のひとつです。合併症とは、糖尿病になることにより引き起こされる病気のことです。糖尿病性網膜症は最悪の場合は失明にまでいたるケースもあります。

糖尿病性網膜症は網膜の血管の病気です。毛細血管にこぶができたり、拡張して血管壁が薄くなったり、内腔閉塞を起こします。高血糖により目の毛細血管に障害が起きると最悪の場合は失明にいたることもあるのです。糖尿病のために光を失う人は毎年3千人以上もおり、成人後の失明原因のトップです。しかし、ほかの眼の病気による失明とは違い、糖尿病の治療をしっかり行うことで血糖コントロールを続けていたならば、防ぐことは可能だったはずです。

生活習慣病は予防と改善が大切です。糖尿病と診断される前に、栄養バランスを整えた規則正しい食事、運動を心掛けて生活習慣を改善させましょう。その為にもアントシアニンを含むブルーベリーは、生食もジャムも薬草酒も効果を期待できます。眼だけが強調されますが!

◆ブルーベリー酒〔ジャムもいいけれどお酒も〕

ブルーベリー
ブルーベリー
市販品もあります!

ブルーベリーとウィスキーは相性抜群です。焼酎で漬け込んだ後でもウイスキーを少し注ぎ込むと香りも良いでしょう。

  • 冷凍ブルーベリー:100g
  • 氷砂糖:50g
  • ウィスキー:200cc
  • レモン汁(レモン輪切りでもOK)
  • ブルーベリーの果実:600g
  • 35度のホワイトリカー1.8ℓ
  • 氷砂糖:250g

実を水洗いして水気を拭き取り、そのまま氷砂糖とともに漬け込みます。レモン輪切りも!

  • ブルーベリーを綺麗に洗います。
    ブルーベリーは傷んだ果実や軸などを取り除き, キッチンペーパーなどで水気を取ります。 いじり過ぎると却って果実に傷をつけるので注意です。特に冷凍物はすぐに汁が出てきてしまいます。
  • ブルーベリーを容器に入れます。
    貯蔵瓶はホワイトリカーをしみこませたキッチンペーパーなどできれいに拭きます。
    その後,ブルーベリーを入れます。(冷凍ブルーベリーを使う場合は解凍せずにそのまま)
  • 氷砂糖を載せます。
    ブルーベリーの上に氷砂糖を入れます。大量に漬け込む場合は梅酒を造るときと同様です。
    ブルーベリーと氷砂糖を交互に入れると良い。あまりこだわらなくても大丈夫です。
  • ホワイトリカーを注ぎます
    ホワイトリカーを注いで,蓋をして3ヶ月ぐらい待ちます。もしブルーベリーの実がパンクしたりするようでしたら, 果実は取り出して漉した方が良い。

でき上がったブルーベリー酒は、深い紫色となり見るからにおいしそうな色とほんのり甘い香りを放ちます。眼へのストしスを和らげるかどうかは別として一度は作ってみても損はないと思います。どんな薬草酒でも言える事ですが、強いと思いましたら、炭酸、水、他の好きなもので割って、自分好みのものを探しましょう。