第9章 うこん(ターメリック)〔肝臓病や黄疸への効用〕  てんかん 動脈硬化予防 吐血 喀血 外傷 心筋梗塞予防 月経不順 月経過多 癌予防 美肌効果 美肌効果 肝炎 胃カタル 胃炎 胆嚢疾患 胆石 脳梗塞予防 血尿 貧血予防 貧血予防 風邪予防 風邪予防 高血圧予防 黄疸 鼻血

◆見分け方の特徴

梅
梅
梅

高さ約40~50cmで偽茎は短く太く肥厚しています。葉は、数枚が2列に接近して互生し、長柄があってカンナの葉に似て楕円形で先は尖り、中肋が太く、側脈は隆起しています。秋に茎頂の葉の間から長さ約20cmの花穂を出します。花穂には多くの包葉があり、包葉は淡緑色で上の方のものは先が淡紫紅色です。

花は黄色で1苞ごとに3~4個をつけます。下から順に咲き、花穂の先の方では花をつけません、雄ずいと雌ずいは各1本です。根茎は肥大して、直径5~7cmの卵球形で輪状の節があり、左右に4~5本ずつ出ます。根茎には大きなひげ根があり、ときに根の先の方が肥大して 肥大根となることがあり、断面は黄赤色で芳香があります。

  • 科名:ショウガ科/属名:ウコン属
  • 和名:鬱金(ウコン)
  • 学名:Curcuma longa L.
  • 産地:沖縄、鹿児島県南部に自生状態かまたは栽培。琉球語でウッチン。
  • アジアの熱帯地方原産、インド、マレーシア、インドネシア、中国地方で広く栽培。

<その他>

柔らかい蔓の先と若い葉を、熱湯で茹でてあくを抜き十分水気をとり、すりごま、醤油、みりん、ハチミツを加えて和えます。マヨネーズ和えにしても、美味しく食べることができます。

<アケビの蔓細工>

アジアの熱帯地方が原産で、インド、マレーシア、インドネシア、中国地方で広く栽培されている多年草草本です。享保年間に渡来したといわれます。日本では沖縄、鹿児島県南部で栽培されていて、霜の降りる所では温室で越冬させます。関東なら掘り起こして、冬場の越冬を忘れると凍傷で枯れてしまいます。

多肉質の根茎は薬用のほか、カレー粉(カレー粉の黄色の素ウコンはターメリックのこと)に重要な香味、黄色料とされる。土質が酸性なら黄色、アルカリ性なら赤渇色になります。

ウコンには、防虫作用があるために、ウコンで染めた布が日本では古くから貴重品や書画、着物を包むのに利用されてきました。今でも黄色にだけはかつての習慣が残っています。日光堅牢度が弱いので、重ね染めが必要になります。木綿や紙にも染まるので、紅の下染めにも使用されていました。

日本では自生している、沖縄、鹿児島南部では古くから薬草として用いられていました。特に、沖縄の人々にとっては馴染みの深い植物です。春先に咲くピンク色の花は綺麗なので、観賞用としても楽しめます。食用の根茎は見た目にも生姜にそっくりです。

沖縄の方言では「ウッチン」といいます。通常は春ウコンの根茎を大根おろしのようにすりおろして、白湯に溶かして飲みます。1日10g以上用いると、早ければ3日、遅くても3週間で効果が表れるといわれます。ウコンが胆汁分泌を促進して、肝臓の解毒作用を強化するとし て、沖縄の「不老酒」にもウコンが配合されています。長寿県の沖縄の人たちは、日常の生活の中にウコンをとり入れています。

◆採集と調整

晩秋に根茎を採取して、蒸したのち天日で乾燥させます。味はやや苦く刺激性で特異の香気があり、舐めると唾液が黄色に染まります。市販されているものに長形鬱金(ウコン)と円形鬱金(ウコン)があり、前者はおもに側根で円柱形、後者は根茎を採取したもので卵形をしており節があります。ひげ根の先端部にできる肥大根を郁金(うこん)といい薬用に用います。

◆薬効

胃炎、胃カタル、吐血、喀血、痔、肝炎、胆石、胆嚢疾患 黄疸 、血尿、てんかん、外傷、鼻血、月経不順、月経過多

風邪予防、美肌効果、癌予防、貧血予防、高血圧予防、動脈硬化予防、脳梗塞予防、心筋梗塞予防など。効果が多いアケビ酒です。果肉には、苺と同じくらいのビタミンCを含み、風邪予防や美肌効果に期待できます。また、貧血予防によいとされる「葉酸」も含まれています。果皮には高血圧を予防するカリウムが多く含まれるので、炒め物などで食べると良いでしょう。

春ウコン、秋ウコン、紫ウコン(ガジュツ)の3種類あります。

  • 春ウコン:健胃効果や血圧の低下
  • 秋ウコン:肝臓機能を回復し強化

ウコンパワーには、それ以外にも様々な病気、症状の予防、改善効果を持っています。

  • 美白効果
  • ダイエット効果
  • 潰瘍予防
  • オーラルケア
  • 糖尿病予防
  • 骨粗鬆症予防
  • 動脈硬化予防、など

◆造り方〔引き上げずに放置〕

  1. ウコンを水洗いしながらタワシなどできれいに洗い、薄切りにしておきます。(ウコンは染料の原料でもありますので、手が黄色くなる場合もあります。)
  2. 薄きりにしたウコンをザルや新聞紙などに広げて、2~3時間陰干しして乾かします。
  3. 広口瓶に乾かしたウコン、泡盛・米を入れて冷暗所で保存します。
  4. 2~3ヶ月後で飲める状態になりますが、ウコンの繊維などがでてきますので、濾して別の瓶に移し変え、その際にグラニュー糖を加えて暫く保管してお飲み下さい。