第22章 夏場と冬場の健康〔温度差による生活環境〕 

◆賢い冷房

最近ではクーラーが普及し、暑い夏も快適に過ごせるようになりました。しかし、部分的には過冷却になって、悪い影響を及ぼしている所もあります。賢い冷房を心掛け、細かい配慮をしましょう。

1 冷房の利点

適温であれば快適に過ごせますし、仕事の能率も上がります。特に、湿度が高い日本の夏では除湿をするだけでも快適に感じます。

2 冷房の欠点

外気温との差が大き過ぎると、体の体温調整機能に負担が掛ります。特に、温度が低過ぎると女性や高齢者に悪い影響があります。(疲労、頭痛、胃腸障害、神経痛、生理障害など)

3 適正な冷房

至適温度は、外気との温度差5℃以内とする。激しい運動などをしないなら、室温は25℃以下に下げないことです。

4 細かな配慮

至適温度は、外気との温度差5℃以内とする。激しい運動などをしないなら、室温は25℃以下に下げないことです。

  • 温度調整の出来るところでは、外気温との差を5℃以内に保ち、25℃以下に下げない。
  • 涼しすぎる場所では、長袖、ストッキング、パンタロン、長いスカートなどを着用し、衣服によって保温に留意する。
  • 冷気の吹き出し口付近では、局部的に過冷却となるので、女性や高齢者や冷え症になり易い人は位置を移動したが良いでしょう。
  • 冷却の効いた室内では、流れ出る汗を早めに拭きとる。さもないと過冷却になります。

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