第19章 風邪〔一番身近な病気〕 

風邪とは、呼吸器系の炎症性の症状のこと。沢山の症状が現れ、一般的には微熱、頭痛、発熱、悪寒、鼻汁の過分泌、咽頭痛、咳、声枯、食欲不振、下痢、嘔吐などがあります。東洋医学でも西洋医学でも一般に、安静にして睡眠をしっかりとることが、風邪の治癒に良いといわれています。

  • 風邪はひき始めの二日間が肝心。
  • 風邪引いたかも、と感じたらこじらせないための引き始めの対策がキー。

体が変調を来たしてウイルスの力が充分発揮されていない間に自分の免疫力や自己回復力を少しでも整え、体調の悪化やウイルスの増殖を抑えるのが重要です。風邪だと感じたら、早めに家に帰って休養しましょう。

◆風邪の対策

【対策1】症状が出るまで、風邪薬は飲んではいけない
風邪薬は症状を緩和するもの、症状が出ていないうちに飲んでも無意味です。まずは免疫力をアップさせるましょう。
【対策2】体温が38度以上の場合、お風呂は厳禁です
体力を余計に消耗してしまうので、体温が37℃台の平熱の場合で気分があまり悪くない時には、長湯で無ければ良いでしょう。
【対策3】食事はニンニク・亜鉛・ハーブをとる
風邪予防の3つの栄養療法は、ニンニク+亜鉛+ハーブです。寒くなると風邪が心配になります。風邪はウイルスによって起こります。そのウイルスに負けないためにも、栄養や休養を十分にとり、日頃から強い体作りに励みたいものです。一般的にビタミンCが良い、とよく言われますが、実際は科学的研究で実証されていないそうです。
【対策4】体と室内の「保湿」でウイルスを活動させない
  • 部屋の湿度を50%以上にキープする
  • マスクでのどや鼻のうるおいを保つ
  • 2~3時間に一度は換気をし、室内の空気を入れ替える
  • うがいでのどを潤し、手洗いでウイルスを洗い流す
【対策5】しっかり睡眠をとる
睡眠中は、免疫細胞の活動が促進されるとき。つまり、十分な睡眠をとることによって免疫細胞が活性化され、風邪ウイルスを退治、回復を早めるのです。身体を温かくしてしっかりと深い、質の高い睡眠をとることが大切です。

目次