第2章 症状別の各種の治療法〔色々な症状に合った治療〕 

この章では、症状別に合った治療法について説明します。該当する箇所を見やすくするために、人体の頭から足へ向かって順に述べます。ここでは、注意すべき事項を説明しますので、本章での治療法を実施する前の注意として熟読して遵守して下さい。


<呼吸法の注意事項>
  • 呼吸は鼻から吸って口から吐きだす。息を吸う時は口を閉じる。
  • 動作に合わせて息を吐く時は、その動作の終わりに吐き切る。
  • 原則として目を閉じて行うが、時には目を開いて行う時もあるので注意する。
<治療前の注意事項>
  • 窓を開けて部屋の空気を入れ換え、出来れば開けたままが良い。暖房は構わない。
  • 体を締めつけず自由に動作出来る服装で望み、装身具は全て外して素足で行う。
  • 呼吸法を伴う動作は空腹時が望ましく、食後は2時間以上たってから行う。
  • お酒を飲んだ後はアルコール分がさめるまで待つ。
  • 入浴後なら十分に体のほてりが冷めるまで待ち、最低20分間は待つ。
<治療中の注意事項>
  • 目を閉じて、肩の力を抜き、自然に任せて素直な気持ちで受ける。
  • 体内の汚れた気を出すため十分に息を吐き切り、数回の深呼吸をする。
  • 決して無理をせずに、やって気持ちの良いやり方で、回数も無理をしない。
  • 体を摩擦する時は両手の平を良く擦り合わせて温め、気持ちを込めて行う。
<治療後の注意事項>
  • かいた汗は乾いたタオルで、足裏や首筋は濡れタオルで、清潔に拭き取る。
  • 治療後に入浴するなら、少なくとも30分以上経過してからにする。
  • 手術をした事のある人は、治療法が異なるので指示に従う。

以上の大きく4種類に分けて15ケ条の注意事項を並べましたので、治療を確実にして治療効果を上げるためにも厳守して下さい。これらは以降で説明する行法ないし術のコツでもあり必要な注意事項ですから、患者さん(被術者)も施術者も十分に守って治療をして下さい。

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