第5章 東洋医学の病理基礎〔必要な基礎的知識を知る〕 

何故、病気に罹るのか?を中心としてカルシウムが私達を健康にしてくれる源であることを学びました。カルシウム剤やカルシウムイオン水などを説明しましたが、私達はもっと病理の基礎を知るべきです。

<西洋医学と東洋医学との違い>

  • 病気の治療に着目する対処療法の西洋医学
  • 病気の治療と治癒と予防を考える東洋医学

イメージで考えれば植物の葉が何らかの原因で腐っていたとします。その対処法はどうか?

西洋医学:
腐った葉を切る、葉を抜く、葉に薬を散布する。
東洋医学:
根っ子はどうか、土壌はどうか、と根本から原因を探す。

さて『病気』と言う字をどう読んでいますか?多くの人は昔からレ点を付け『病は気から』と読みます。でも正しくは『気が病む』と読むのです。気が病んだ状態を病気と言います。

気の一つの解釈として:

自然界の波:
1分間に呼吸する数は18回である。
自然界の熱:
体内に呼吸が伴えば、熱源となって、その倍数の36度が体温である。
自然界の風:
体内に体温が出来れば血液が駆け巡り、その倍数の72回が脈拍となる。

転ばぬ先の杖『病気になってから病気を治す』のでは無く、『なぜ病気に罹るのか』を十分に理解しておくと、その病気に罹った理由が分かります。そこで不必要な対症療法の薬品に頼って維持しなくても、私達の体は自己治癒力で治るのです。

私達の体は、薬で生かされるのではなく食べ物、水、空気、睡眠、排泄、運動などの有機的な組み合わせでバランス良い生活を送ることで生かされています。

特に『食べ物』と『食品』との違いを知り、自然界エネルギーの成り立ちを勉強してみましょう。東洋医学の病理基礎として十分に理解して下さい。普段、何気なく口にしていた食べ物が、何気なくスーパーで買っていた食品が、実は恐るべき有害な物であった事実に驚かれる事でしょう。

間違っていた生活慣習や社会生活を認識して、正しい健康体を取り戻す良い機会ですから、先ずはこの基礎資料を読んでみて下さい。水と水分との違い、食べ物と食品との違い、言われて初めて知ることも多いでしょう。

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