第8節 スーパーフード<主菜>〔どんな主菜を摂るか〕 

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アボカドにはコレステロールを減らす働きのある不飽和脂肪酸が多く含まれています。その中でも一価不飽和脂肪酸のオレイン酸は、お腹が減るのを防いでくれる働きもあるそうです。1日半分か1個を目安に摂る事でお腹周りの脂肪減少効果も期待できます。

◆主菜<鮭>
 アンチエイジング効果の高い鮭も優良食材です。それとコラーゲンも多く含まれています。 鮭の注目されるべき栄養素は何と言ってもアスタキサンチンです。なんとビタミンEの1000倍 もの抗酸化力があるというから驚きですが、ダイエットに鮭が良いとはあまり聞かないです。
 でも実は、鮭もダイエットに効くスーパーフードです。鮭には良質な蛋白質や豊富なビタミ ンが含まれています。その中でも脂肪燃焼を助けるビタミンB群の総て、とビタミンDを多く 含んでいます。調理時に油を加えなくても満腹感を得られやすいのでカロリーも控えられ良い 食材ですし、良質な脂質の一価不飽和脂肪酸もぎっしりです。
 以前の研究では不飽和脂肪酸を多く含む魚を食べた人の方が、低脂肪ダイエットを行った人 より減量に成功する割合が高いことがわかっています。鮭の皮はコラーゲンが豊富ですし、そ のすぐ下には不飽和脂肪酸が沢山くっついでいますので、食べる時はぜひ皮ごと食べて下さい。
◆主菜<卵>
 以前は卵に含まれるコレステロールが心臓病のリスクを増加させるのではないか、といった 誤解があったようです。実は、卵も健康効果の高いスーパーフードのうちの1つで、1個70~ 80kcalと低カロリーなのに良質な蛋白質(特に必須アミノ酸)がバランス良く、ぎっしり詰ま っていて、ビタミンDやビタミンB12、強い抗酸化力をもつセレンなども含み栄養が豊富です。
 その上ダイエットにも効果がある事も最近の研究ではわかっているので、ここで卵について の悪いイメージは取り払ってしまいましょう。卵に含まれる蛋白質には食欲を抑制させる効果 があるのです。特にお勧めなのは朝食です。
 朝食に卵を食べた肥満気味の女性と、そうでない肥満気味の女性を比べた場合、前者の方が 2倍近くの減量に成功したという調査結果もあります。朝食に卵を摂ることで、その後1日を 通して空腹を感じづらくなり、摂取カロリーが控えられるのです。
 卵というとコレステロール値を心配される方も多いと思いますが、1日1~2つの卵を摂る くらいではコレステロール値に差は出ないようで、むしろ善玉コレステロールを増やすという 報告もあります。バランスのいい食事を心掛け、朝食に卵1個を試してはいかがでしょうか?
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