第2節 爪の色で見る健康早見表〔爪の色は病気の信号〕 

前ページ 次ページ

●診断:爪の色

赤っぽい爪光沢のありすぎる爪
あまりみかけない爪ですが、この爪の持ち主は甲状腺の機能が旺盛である場合が多いです。
赤過ぎる爪
多血質や赤血球の増える病気が考えられます。肥えた人に多いのですが、脳溢血や心臓疾患 に注意しなければならない場合が多いです。
紫色の入った暗ピンクな爪
静脈の血流循環に何らかの障害を起こしてる事が考えられます。(汚血)
爪床に点状の出血点がある
心臓内膜炎などの場合多く見られます。
白っぽい爪
一般的には貧血が考えられますが、腎臓病の場合にも多く見られます。
白色の斑点がある爪
過労による神経衰弱の場合が多いです。
白濁した爪
これは最も注意を要する爪です。慢性肝炎、肝硬変、肝臓癌(原発性)、腎臓病などの病気では、白濁した爪になる場合が多く見られます。
爪床の色が悪く、白っぽく見える爪
低タンパク血症・極度の貧血・肝硬変などの場合に多く見られます。
黒っぽい爪爪床に黒褐色の斑点がある
悪性の強い黒色腫が心配されます。10本の指の全てが黒くなる。色素を作るホルモンが増加したことが考えられます。病気としてはアジソン病や副腎皮質の病気などが考えられます。血液の中の鉄分が多くなる肝性ボルフィリン症が心配されます。ワイン(鉄の含有量が多い)愛好家に爪が少し黒くなる人がありますが、これは病的ではありません。長年の間に重金属が身体に蓄積されて、爪が黒くなることもあります。
1本だけ黒くなる
何か身体に異変が起こったことが考えられます。多くの場合精密検査が必要です。
爪の下のホクロ
爪の下にホクロができ、爪が伸びると共にそのホクロが線となって変化する時は、精密検査が必要な場合が多いです。悪性黒リンパ腫の可能性もあります。
淡黒い爪
血液循環が悪くなり、脳充血を起こしている場合に多く見られます。
2~3mm程度の幅で横又は縦に帯状に入った黒又はこげ茶の爪
アジソン氏病などが考えられますが、この爪の色は、多くの場合副腎機能の減退によって引き起こされます。
褐色又は黒色の斑点
 大部分は慢性の便秘症ですが、非常に虚弱で神経質な人にも見られる場合があります。
黄色っぽい爪
胆汁分泌障害が考えられます。爪が黄色くなるのは爪の下の指先がむくんで血液の流れが悪くなっていることが考えられますので、心臓病や肺の病気などが心配されます。なお、爪の形状がバチ状になっていたら、心臓や肺の病歴を持っている時が多い。
青っぽい爪
非常に稀な爪で、心臓と肝臓の障害が心配されます。(血液循環不良と血液量が乏しい)
半月が爪の1/3以上出ている爪
脳溢血を起こすことが心配されます。
どの爪にも半月が出ていない爪
脳梗塞などが心配されます。
前ページ 次ページ