第6節 エコー・X線・画像診断(11項目)〔検査項目と説明〕 

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◆エコー・X線・画像診断(11項目)

エコー検査では臓器の内部に超音波を反射させて、炎症や腫瘍といった病変を捉えます。胆石、脂肪肝、肝硬変、肝臓がん、乳がんなどの早期発見に有効です。X線検査は胸部、もしくは胃部に検査X線を照射し、臓器の位置を確認、専門医の目視で病気の有無を発見します。心電図では心臓の電気的な活動をグラフに記録し、狭心症、心筋梗塞、不整脈、冠動脈不全、心臓肥大、心膜炎などの異常を検知します。

腹部エコー(超音波)検査
肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、前立腺などの腹部内臓器の炎症、腫瘍、病変などを捉えます。
乳房エコー(超音波)検査
乳腺炎、乳腺膿疱症、乳腺腫瘍などの乳房の病変を捉えます。マンモグラフィと組み合わせると効果的です。
甲状腺エコー(超音波)検査
喉の下に位置する甲状腺を調べます。しこりがある場合は精密検査に移ります。
胸部X線(レントゲン)検査
肺と心臓、左右の肺の間にある縦隔などの器官の病気の有無、その広がりの程度や位置などがわかります。
胃部X線(レントゲン)検査
食道、胃、十二指腸までの上部消化器官およびその周辺部をバリウムを用いて造影します。主に食道炎、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、ポリープなどがわかります。
マンモグラフィ
乳房のX線検査のことで、乳癌の早期発見が目的です。乳房エコー検査と一緒に受けることが推奨されています。
心電図
心臓の筋肉が収縮するたびに発生する微量の活動電流の変化から不整脈や狭心症、心肥大などを発見します。
ミネソタコード
心電図検査における異常値を分類したコードです。心電図に所見があったときに記載されます。
PET
全身の癌細胞や病変をチェックする検査であり、特に肺癌、膵臓癌、乳癌に有効です。料金は10万~20万円が相場です。
MRI
頭部と体部を断面画像で確認できる検査です。脳、胃、肝臓、前立腺はPETよりも優れています。料金は2万~5万円程度です。
CT
胸部を横断画像で確認できます。肺癌や肝臓癌を見つけやすい為喫煙者なら1度は受診したいです。料金は1万~2万円です。
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