第2節 体温アップ法#2〔1日1回1℃上げる〕 

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◆体温アップ健康法#2:体温を1日1回1℃上げる生活

体を冷やさないで温める生活をすることで免疫力が活性化します。お勧めの生活習慣をご紹介します。続けるうちに、低かった平熱が底上げされます。

①入浴
1日1回、お風呂に入って体温を1度上げます。朝でも夜でも自分の生活リズムに合わせて入浴しましょう。湯船に10分程度つかれば、大体体温が1度くらい上がります。大切なのは毎日続けることです。最近はシャワーで済ませる人も多いようですが、必ず湯船につかりましょう。5分でも10分でもかまいません。
②スクワット
ふくらはぎや太もも、腰の筋肉を一度に鍛えることができるスクワットもおすすめです。下半身の脂肪が落ちるとともに、必要な筋肉がつくので、引き締まった下半身を作りながら、血行を改善できます。入浴後に行えば、入浴と運動で体温を上げることにより、眠りやすくなるという効果もあります。
筋肉量の多い下半身を鍛えると、体温を上げることができます。下半身に意識を集中させ、沈むのに30秒、戻るのに30秒を1セットとし、3回程度実践してみましょう。
③白湯を飲む
不純物のない白湯は、体を温めるのに最適です。特に、1日のうちで最も体温が低い朝は、朝起きてすぐ飲むようにしましょう。内臓が温まり、腸のぜん動運動も活発になるので、便秘解消にも効果的です。
朝は1日の中で最も体温が低い状態なので、冷たい水を飲むと体温が下がり過ぎてしまいます。冷たい水ではなく白湯を飲み、夜寝る前にも白湯を飲むことで体が温まります。
④GABA(ギャバ)を多く含む食品を食べる
ストレスによる体温の低下を防ぐために、ストレスを緩和する成分「GABA」を多く含む食品を食べましょう。GABAはストレス緩和のほかにも成長ホルモンの分泌を促す効果もあるので、アンチエイジングの面からもおすすめです。玄米、かぼちゃ、じゃがいも、トマトなどに多く含まれます。
⑤腹巻き、カイロ、湯たんぽ
女性に限らず冷えは大敵です。これからの季節、特に体を冷やさない外側からの工夫もしましょう。女性がズボンの下にタイツを履くように、男性もズボン下用の下着を1枚増やすこともお勧めです。
筋肉量が少なく、筋肉で産生する熱量が少ないことも低体温の原因なのです。低体温に悩む人は女性に多いのですが、その理由の一つは女性の方が男性より筋肉が少ないからです。また加齢でも筋肉は減ります。そんな人でも、湯たんぽなどで外から直接熱を加えることで、全身の血流をアップさせて筋トレと同様の効果が得られます。カイロでもよいのですが、湯たんぽは熱容量が大きいので温める力が高く、効率的に体温を上げることができます。
最近は、電子レンジでチンするだけで使用できる簡単な湯たんぽもあります。特に、入浴前に冷えている部分を湯たんぽで温めると、体温アップに効果的です。
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