第2節 食事や食材〔胃もたれで注意する食事〕 

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<気をつけるべき食事や食材>

胃もたれが消化不良などに起因しますから、食事や食材にも注意しましょう。

①消化の良い食材を心掛ける
aa 脂肪は消化に時間が掛かるため、肉類を摂りたいときは脂肪の少ない鶏肉のささみ、牛や豚のヒレ肉やもも肉などを選ぶと良いでしょう。また食物繊維が豊富な南瓜、大根、人参、トマトなど、煮込んで柔らかくなるものを選ぶとよいでしょう。
②避けたい食材
aa 肉の脂身やハム、ソーセージ、ベーコンなどの加工食品は脂肪が多く、胃に負担を掛けるので避けましょう。また胃を刺激し、胃酸を増やすものとして、香辛料(唐辛子、わさびなど)、カフェインを多く含むもの(コーヒー、煎茶など)があげられます。

<気をつけよう!胃症状の注意点>

煙草、大量の飲酒、コーヒー等は胃に負担がかかり胃潰瘍の原因となることがあるため、胃の調子が悪い人はなるべく避けた方がいいでしょう。

<ストレスと胃の関係>

ストレスと胃の動きには密接な関係があるといわれています。ストレスが溜まると、胃のぜんどう運動が弱まり、胃液の分泌量などが変調をきたす場合があり、それによって胃もたれが慢性に起こるようになると考えられます。

<食事の間隔を空ける>

一度食事を摂ったら4時間は間隔を空けるようにしましょう。一般的に食べた物は4時間で一度消化されるため、しっかりを胃を休めるサイクルを作ることが大切です。また、就寝前も3~4時間空けることが望ましいといえます。

<薬はコップ一杯の水で>

薬を飲む際はなるべくコップ一杯分の水で飲むようにしましょう。胃の働きが弱くなった場合などに少ない水で飲まないで下さい。水が少ないと胃の中で薬が一ヶ所に固まってしまい、胃潰瘍などの症状を起こしやすくなる場合があります。

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