第5節 ランニングとジョギング〔体に良い走り方〕 

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ランニングとは走ること全般を意味しているので、広義ではジョギングもランニングの中に含まれています。ランニングとジョギングの違いを具体的に表すとすれば、一番大きなものは速度でしょう。個人差もあるので一概には言えませんが、目安にするなら1kmを5分以内に走るのが、ランニングだと考えられています。これを時速に換算してみると、約10.7km。このスピードよりも速く走るのがランニングということになります。1分間の心拍数で見ると、ランニングの目安は130~150程度だと言われています。

また、速度以外では運動のフォームにも違いがあります。ランニングの場合は、膝を45度以上になるようあげて走り、着地や地面を蹴る時に股間接の回転を主に動かします。そのため、ランニングではお尻や太腿にも筋肉がついてきます。肺活量に関しても、必然的にランニングのほうが多くなります。いずれも「走る」運動は個人差に合わせて行いましょう。

お腹が空けば食べたくなる。これは人間に食欲「空腹感」と言う感覚があり、本能的に食事を欲するのです。しかし、運動不足にはこれがありません。「運動不足感」があれば運動するでしょう。つまり運動不足感覚が無いために、実際に運動が不足していても、運動したい欲求が起こりません。

これを克服するには、運動することを楽しみ、生活の一部として取り入れることです。ところで運動には沢山の種類があり、時間も場所も選ばずに、道具も要らず、一人でも集団でも出来る運動としてはランニングや太極拳などがあります。ランニングは総てのスポーツの補強運動になり、足腰を鍛え、全身の筋肉を鍛え、いわば体力作りの出発点でありゴールです。そこで、以下簡単に体に良い走り方を説明します。

1)自分の体力に合わせて走る
このことは、無理をするなと言うことです。ランニングを終えた後で1時間たっても疲れが残っていたら走り過ぎです。
2)どのくらい走ればよいか
最低でも5分間は走り続けたいものです。そして毎日規則正しく実施するのが望ましい。これは週2~3回でも効果があり、週1回でも持久力低下の防止になります。
3)ランニングを遊びにする
何か目標をもって遊び感覚で取り入れたい。
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