第3節 仕事・疲労・食事・睡眠〔規則正しい生活リズム〕 

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◆仕事・疲労・食事・睡眠

昔の人は体を動かし、汗を流して、体全体の筋肉を使うような仕事が多かったのです。ところが現代人は機械化や自動化のお蔭で、それほど力を必要としなくなりました。その代わり、人間の精密な目やキーを叩くために速く動く手指、あるいは頭脳ばかりを使う仕事が増えてきました。

殆どの仕事が座ったままで出来るようになり、一見楽そうになりましたが、実は目だけ手だけに掛る負担は体全体に対してアンバランスになりました。肩凝りや首痛みや腰痛そして運動不足と過食による肥満などが最近の傾向です。

命よりも大事なモノ、それは健康です。健康で長生きして人生を謳歌したいですね。

このように、体の一部を使って出てくる疲労を「局所疲労」と言います。局所疲労は、体全体を動かして出る疲労と違って、蓄積型の疲労であり簡単には疲れが取れません。

①疲れを取る

こう言った疲れは、どうやったら取れるのでしょうか?先ず考えられるのは、体の一部しか使わない事で起こった疲労なので、体全体を動かして、全身を軽く疲れさせることです。一見すれば矛盾している感じですが、受験勉強している人に、散歩や軽い運動を勧めるように、頭や体の一部分しか使わない疲れは、スポーツなどで汗を軽く流すと、疲れもサッパリして軽い疲労感でよく眠れ、朝起きたときに疲れが残りません。

昼休みや仕事が終わってからの軽いスポーツをすること、仕事の合間に椅子に座ったまま背伸びをしたりすることも、大いに効果があります。たりすることも、大いに効果があります。

②食事と疲労

食事も疲れと大きな関係があります。朝食を摂らない人が増えている様子です。ちゃんとした食事を摂らずに仕事をしても、能率が上がりませんし良い仕事は出来ないでしょう。コーヒだけの朝食では、通勤ラッシュに揉まれて会社へ着いた頃にはバテてしまいましょう。朝食にも、牛乳や卵などの蛋白質をを摂取する必要があります。

食事ではありませんが、仕事帰りなどの軽く一杯の仲間との飲酒は意外にもストレス発散と疲労回復にもなりそうです。しかし二日酔いになるまで飲み過ぎたら逆効果ですね。

③睡眠と疲労

疲労回復に忘れてはならないのが、十分な睡眠です。この十分な睡眠が無ければ、良い食事と適度の運動も疲労を蓄積させるばかりです。個人差はありますが、最低7時間は充分に眠らないと、疲れが翌日まで残って蓄積されます。

特に、目を使う職場では仕事で疲れた上に、テレビやスマホで夜更かししていては、十分に目を休めることが出来ません。十分に睡眠を取ること、朝は快適に目覚めること、朝食をちゃんと摂ること、昼休みや休日に運動をすること、これらが健康の基礎となるのです。

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