第2節 運動の効用〔改めて運動のススメ〕 

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◆運動しなければどうなるか

①生理機能の効率化
不断の適度な運動で、動作が上手になり、円滑になる。
同じ仕事でも、無駄な筋肉を使わずに済むので、疲れにくくなる。
②)新陳代謝の亢進
運動して筋肉を使うので、筋肉の血管が広がって、血液循環が良くなる。
組織中の老廃物を取り除く。その為、組織に必要な酸素やビタミン等の栄養素の供給が良い。
新陳代謝を盛んにして組織の活力を高める。
③精神的ストレスからの解放
精神的ストレスになれば、アドレナリン、副腎皮質ホルモンの長期分泌を促す。
運動によって、ストレスを和らげてアドレナリン等の影響を一時的なものとし影響を減らす。
※日常的に精神的な強い緊張状態が続く生活をしている人は、生活の中にストレスから解放される運動の時間を持つことが大切である。(正しくは、運動することで汗と共にストレスも発散されるのです)
④肥満の防止
病気によるものでなく、いわゆる生活の歪みや食生活の偏りからきた肥満は、摂取カロリーが消費カロリーより多いために、その分だけ体内に脂肪が蓄えられた結果です。このような人は、運動でカロリーを消費することによって、脂肪を減少させることが必要です。適切な食事療法を併せれば大きな効果を得られます。
⑤糖尿病の防止
糖尿病になる人は、元々がインスリンを作る能力が低い人である。運動不足や老化などの原因でインスリン分泌の不足が限界を超えると糖尿病が発症します。糖尿病は完全な遺伝性であり、東南アジアの人種である我々は残らず糖尿病因子をもつ子孫なのです。
運動すればエネルギーを消費します。そうすれば筋肉中に蓄えられているグリコーゲンを補給する。この働きはインスリンを必要としないので、運動すればインスリンを使わなくても血糖値を下げる効果があり、インスリンを節約して、糖尿病の予防にもなります。
⑥胃腸の働きを整える
腸の運動を正常に保ち、消化液の分泌を増し、胃腸の働きを活発にするので、消化も良くなり便秘も改善されます。
⑦その他
体の機能の調整に極めて重要な自律神経やホルモンの働きを高めます。
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