第5節 風邪予防対策<うがい>〔うがいで40%の効果〕 

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私達は子供のころから、風を予防するために、うがいと手洗いをするように言われて育ちました。しかし、この「うがい」は「肩凝り」と同じく日本独特のものらしいのです。

水うがいで風邪4割減(読売新聞記事より)

風邪をひいた時などに赤くはれて痛むことの多い「のど」です。のどの粘膜についた病原体が悪さをするのです。私達は、小さい時から「風邪予防には、うがい・手洗い」と教えられました。しかし「うがいは日本独特らしい」(京都大学保健管理センター所長の川村教授)

米、英、カナダ、韓国などの公衆衛生研究者に聞いたところ、うがいの習慣は無いのだそうです。英語の「gargle」は口を清めるだけの意味が強い。うがいには、本当に効果があるのでしょうか。

「水道水のうがいだけで風邪が4割減少。うがい薬より効果が出た」と、読売新聞の記事です。

水道水のうがいだけで風邪が4割も減少し、水道水のうがいが、うがい薬を利用するよりも効果が出たそうです。なぜ、水道水によるうがいのほうが効果的なのでしょうか。

「うがいは、風邪のウイルスがのどの粘膜に取りつき、感染するのを防ぐ。しかし、ヨード液は殺菌効果が強過ぎて、外部へのバリアになる常在菌まで駆逐したせいではないか。薬を使っても回数や時間を減らせば結果は違うだろう」と川村教授は語る。

<風邪予防うがい法>

  • 水道の水で
  • まず口をすすいで口内の汚れを取る
  • ガラガラうがいを1回5秒以上
  • これを数回行う

大事なのは習慣にしてこまめに続けることで、風邪が予防できるのです。

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