第4節 老眼〔40歳から忍び寄る老眼〕 

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老眼とは、近いところが見えにくくなるなどの症状で、40歳前後から始まる、加齢によって、目に起こる老化現象の1つです。個人差はありますが誰もが老眼にはなります。近視・近眼の人でも老眼になります。

最近では、老眼と同じような症状が、子供や30歳代の若い人の間でも増えつつあるようです。それは、読書やテレビ、パソコン、携帯電話などを見続けているために起こっています。目を酷使することで、水晶体の厚さの調節を行なう毛様体筋に負担が掛かり、衰えてしまっているのです。

◆老眼の症状

近くのものを見る際にピントが合わない。主に40歳前後の中年以降に見られる症状です。

  • 遠くはよく見えるのに近くがよく見えず疲れてしまう
  • 小さい字をみる時は、少し遠くに離すと見えやすくなる
  • 明るいところでは見えるのに、薄暗いと見えにくい
  • 目の疲れ(無理して近くにピントを合わせているため)
  • 目のかすみ
  • 肩こりや頭痛

◆老眼の原因

①加齢による老眼

目には「水晶体」があり、カメラでいうとレンズに当たります。この水晶体を、近くを見る時には厚くし、遠くを見るときには薄くなるように調節を行なっています。若い時にはこの調節が抵抗なく出来ますが、年をとってくるとこの調節が出来なくなってしまいます。

②目の酷使による老眼

年をとっていなくても老眼と同様の症状は起きます。読書やテレビ、パソコン、携帯電話などを見続けている人は、目を酷使することで、水晶体の厚さの調節を行なう毛様体筋に負担がかかり、衰えてしまっているため、老眼と同様の症状が起きます。(最近の電車の中では携帯電話や携帯端末を殆どの若者が虜か中毒の様に見続けていますが、やがて可哀相な目に!)

◆老眼の予防

<加齢による老眼の場合>
  • 眼球の4つの運動で毛様体筋を鍛錬する
  • バランスよい食事で目の栄養を補給する
  • カシスやルテイン、ブルーベリーなどの健康補助食品やサプリメントを利用する
<目の酷使による老眼の場合>
  • 目を酷使せず、定期的に目を休ませる
  • 遠くを見たり、目を動かして目の緊張を和らげる
  • 普段から目や身体の血流をよくするよう食事に注意する
  • カシスやルテイン、ブルーベリーなどの健康補助食品やサプリメントを利用する

◆老眼になったら

専門の眼科医を受診して診て貰うことです。最近ではめがね(老眼鏡)だけでなく、コンタクトレンズもあるようなので、専門医と相談してみてください。

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