第5節 再発・再感染の予防〔日常生活での注意〕 

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膀胱炎は大腸菌などの細菌が膀胱内で繁殖し、膀胱粘膜に炎症を起こす病気です。特に、女性に多く見られ主な症状としては、尿が近くなったり、排尿の時に痛みを感じたりします。急性膀胱炎には、抗菌薬がよく効きます。処方された薬は、症状が改善しても勝手に自己判断で中止せずに、必ず医師の指示に従って、きちんと最後まで服用するのが大事です。薬は必要最低限の期間分が処方されていますので、必ず完治するように服用して下さい。

<完治するまでの注意>
  • 下半身を冷やさないようにする。
  • 完治するまで性行為を避ける。
  • お酒は薬の効果を狂わせるので飲まない。
  • 香辛料などの刺激物を控える。
<日常生活での注意>
  • 水分は大目に摂取する。
  • トイレを我慢せずに行く。
  • 排便後は前から後ろへ拭く。
  • 生理ナプキンなどはこまめに替える。
  • ストレスや過労を避ける。
<薬の服用について>
  • 医師の指示通りに服用する。
  • 症状が改善しても菌が退治できたとは限らない。再発が怖い!
  • 他の医療機関で処方された薬や市販薬を服用している場合には医師に相談する。
<こんな場合には注意>
  • 再発を繰り返す場合
    なんらかの病気(膀胱結石、糖尿病、子宮筋腫、膀胱癌など)が隠れている。
  • 悪寒や高熱や腰痛がある場合
    炎症が腎臓にまで及んでいる可能性があります。
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