第32節 基本行法29<正座位>〔首を調整〕 

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<運動の観察>

  • 相手に背筋を伸ばして両手を膝に置いて座って貰います。
  • 被術者の背後で両膝を床に着けて立つ。正座位基本行法29の場合は背後から立って行う。
  • 正座位基本行法29の方法で痛みや不快感を確認する。
【正座位基本行法29】
被術者(患者さん)施術者(治療士)
  • 痛みや不快感を感じない上下運動を対象とします。
    • 首のばしが快適な場合は、頭の上に両手を乗せ押さえておいて貰う。
    • 首ちぢみが快適な場合は、顎の下に両手を掛け引き上げておいて貰う。
  • 背後から立ち、次の方法で確認する。
    • 首のばし:
      本人の顎に両手を当て、軽く上へ引き上げる様にして首を伸ばす。
    • 首ちぢめ:
      本人の頭の上に両手を当て軽く押さえる様にして首を縮ませる。
<1度目>
  • 1)被術者は息を深く吸い込みながら、快適な側の首運動を続けようと力む。
  • 2)被術者は吸い込み終わっても暫く3秒ばかり我慢して息を止めておく。
  • 3)被術者は静かに息を吐き出しながら力んだままである。
  • 4)被術者は吐き切り終わっても暫く3秒ばかり我慢して息を止めておく。
<2度目>
  • 5)被術者は息を深く吸い込みながら力んでおく。
  • 6)被術者は吸い込み終わっても暫く3秒ばかり我慢して息を止めておく。
  • 7)被術者は静かに息を吐き出しながら力んだままである。
  • 8)被術者は吐き切り終わっても暫く3秒ばかり我慢して息を止めておく。
<3度目>
  • 9)被術者は息を深く吸い込みながら力んでおく。
  • 10)被術者は吸い込み終わっても暫く3秒ばかり我慢して息を止めておく。
<そして脱力>
  • 11)被術者は、一気に息を口から吐き出しながら、同時に全身を脱力する。
     脱力する際には、腹筋も背筋も瞬間的に力を抜いて下さい。
<注意>
  • 首の整体法では慎重に行って首の筋など痛めないようにして下さい。本人の肩に力が入っていたりすると効果が発揮されません。リラックスする様に心掛け、施術者も力まずに本人が気持ち良く感じる強さで優しく軽く行って下さい。
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