第11節 イボを取り去る〔美しい肌にするイボ取り〕
イボはガンの一種である。医学的には疣(イボ)と癌(ガン)とは同種の物であり、細胞が狂ったために生じるのであり、体の表皮に出来た異種の細胞がイボで、体内に発生するとガンになります。このイボもガンも体内の邪気が顕れたと考えられます。
手足に出来たイボならば無花果(イチヂク)の葉をもぎ取ると茎から牛乳の様な白い汁が出るので、この汁をイボに塗ればイボは簡単に取れてしまう。しかし、手足のイボは良くても、顔面に出来たイボにはイチヂクをつけない方が良いでしょう。顔が台無しになる恐れもある。
術の手順 | 被術者(患者さん) | 施術者(治療士) |
---|---|---|
準備姿勢 |
|
|
治療法 |
|
ポイントは次の二つです。
- 鼻から息を吸って止め、苦しくなったら、口から息を吐きだして1回分と数える。
- 左手の平を見つめる時には、目が痛くなる程に強く見つめる。
この方法は簡単に見える様であるが、実際にやってみるとかなりきつい方法である。しかし朝晩2回ずつ行えば、1ケ月も経過するとイボの突起は減って小さくなってきます。その後、半月もすればイボが取れてしまう即効性のある方法です。