第40節 水虫や魚の目の予防と治療〔気血の流れを活発化する〕 

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サラリーマンやOLは、素足を空気に晒す時間が大変に少ない。朝から夜帰るまで、十時間以上も靴下と靴を履いたままでいる。社内でサンダルを履いている人でも、靴下で足をカバーしているのです。したがって、足の指が十分に活動出来ずに、どんなに歩いていても指はほとんど動いていません。

このために、足の指までの気血の流れが悪くなり、皮膚が死んでしまうことがあります。その結果が水虫や魚の目となって来ます。水虫はバイ菌ですが、気血の流れが悪いのでバイ菌が住みやすくなっているのです。

仮に魚の目が足の裏全体に出来ると、その人は死んでしまうこととなります。水虫にしても化膿すると肉が削げ落ちて指が取れてしまいます。しかし、どんな重症の水虫も魚の目でも、気血の流れを活発にする様に足指を動かす方法できちんと治ります。

しかも、足の指を動かして末端部分の血行を良くする事で、水虫や魚の目が治るだけでなく健康増進の効果があります。体全体の気血の流れが活性化して、高血圧や低血圧も治ります。尚、この方法をお風呂の中で行うと一段と効果が高いのです。

足指の気血を活発化させる方法】
術の手順被術者(患者さん)施術者(治療士)
準備姿勢
  • 両足を伸ばして座り、片足を曲げて足首を一方の膝の上に置く。
治療法
  • 足指を1本ずつゆっくりと揉む。
  • 五指を前後に動かす。
  • 足の裏全体を丁寧に指圧する。
  • くるぶし部分を左右に廻す。
  • 同様に足を変えて①~⑤を繰り返す。
足心術を参照のこと。

この方法を1日の内で時間を見つけては2~3時間も揉めば、1週間程度で水虫や魚の目は治ってしまいます。気長に揉むことだけがポイントです。

尚、水虫の場合には、温めた酢の中に足を暫く浸してから揉むと効果が高まります。これも酢の代わりに酸性水で行っても同じ効果が得られます。

最近の医学や薬学の発展により、水虫(白癬菌)は完治する薬が出来ています。しかも、塗り薬だけではなく、内服薬を併用して完治するのです。正しい投薬の使用日数などのルールを守って薬を使用すれば完治するのです。