第32節 腰痛治療法の別の方法〔台湾龍門派の導引術方法〕 

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既に、門外不出の中国拳法奥義の一つである『操體術』について述べた。ここでは更に、台湾龍門派に伝わる術を参考までに紹介する。一般的には、龍門導引術と称されている。

【施術者がいなくても、自分一人ででも出来る術である。】
術の手順被術者(患者さん)施術者(治療士)
準備姿勢
  • 膝と背筋を伸ばして真直ぐに立つ。
相手が痛がる時は支えて膝が曲がらないように注意する。
ゆっくり吸う
  • ゆっくりと息を吸いながら、両手をダラリと下に下げる。
スポーツと違うので、無理にバウンドで弾みを付けたりしないこと。
息を止め静止
  • 息を止め数秒間だけ静止する。
ゆっくり吐く
  • ゆっくりと息を吐きながら、合わせて両手を床に向けて上体を倒して行く。
    (なるべく、ゆっくりと息を吐く)
あくまでも、自然に!絶対に無理に曲げない。
息を吐き切る
  • 残った息を、腹の底から精一杯に、強く勢いよく、音を立てて吐き出す!
    (最も大事な呼吸法である。)
ゆっくり吸う
  • ゆっくりと息を吸いながら、上体を元どおりに起こす。
    (なるべく、ゆっくりと息を吸う)
息を止め静止
  • 息を止め数秒間だけ静止する。

この一連の動作を、両手が床に着く様になるまで繰り返す。両手が床に着かなくても、ゆっくり時間を掛ければ必ず、ギックリ腰は完治します。

この方法は時間がかかる点は難点であるものの、完治する方法の一つである。

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