第30節 腰痛の予防と治療#2〔左右骨盤の操體術治療法〕 

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術の準備体制の状態で力を抜いて両膝を付けたまま、右と左とに倒して様子を診る。床からの差を観察し、右側か左側かの柔らかい(苦痛の少ない)側を観察する。

【施術者がいない場合には、この観察を被術者自身で行う。】
術の手順被術者(患者さん)施術者(治療士)
準備姿勢仰向けに寝て、両腕を拡げて肩と平行に伸ばし、両膝を立てて、踵を出来る限りお尻に引き寄せる。相手の柔らかい側に立って両手を相手の膝の外側に当て呼吸を整えて待つ。
①ゆっくり吸うゆっくりと息を吸いながら、力一杯に膝を柔らかい(倒しやすい)側へ倒す。
(なるべく、ゆっくりと息を吸う)
相手の膝が倒れようとする,のを邪魔する様にして両手相手の膝先を押し戻す。
 息を止め静止力んだ状態を維持したままで、息を止め数秒間だけ静止する。相手の力と対等な力で押さえ続けること。
 ゆっくり吐くゆっくりと息を吐きながら、力一杯に膝を柔らかい(倒しやすい)側へ倒す。
(なるべく、ゆっくりと息を吐く)
相手が静止状態の場合には相手の力と均衡を保つことが重要である。
息を吐き切る残った息を、腹の底から精一杯に、強く勢いよく、音を立てて吐き出す。
(最も大事な呼吸法である)
②ゆっくり吸うゆっくりと息を吸いながら、力一杯に膝を柔らかい(倒しやすい)側へ倒す。
(なるべく、ゆっくりと息を吸う)
相手の膝が倒れようとするのを邪魔する様にして両手相手の膝先を押し戻す。
 息を止め静止力んだ状態を維持したままで、息を止め数秒間だけ静止する。相手の力と対等な力で押さえ続けること。
 ゆっくり吐くゆっくりと息を吐きながら、力一杯に膝を柔らかい(倒しやすい)側へ倒す。
(なるべく、ゆっくりと息を吐く)
相手が静止状態の場合には相手の力と均衡を保つことが重要である。
 息を吐き切る残った息を、腹の底から精一杯に、強く勢いよく、音を立てて吐き出す。
(最も大事な呼吸法である)
③ゆっくり吸うゆっくりと息を吸いながら、力一杯に膝を柔らかい(倒しやすい)側へ倒す。
(なるべく、ゆっくりと息を吸う)
相手の膝が倒れようとするのを邪魔する様にして両手相手の膝先を押し戻す。
 息を止め静止力んだ状態を維持したままで、息を止め数秒間だけ静止する。相手の力と対等な力で押さえ続けること。
 全身脱力!全ての力と意識を一気に脱力する。息も思いっきり勢いよく、音を立てて吐き出す!相手の脱力と同時にパッと両手を離す。

施術者がいない場合には、壁などに膝を寄せ被術者自身が膝先を倒し掛けて行うと、同じ効果を得られます。