第27節 腹痛の治療〔これで治らない時は危険〕 

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突然の腹痛(特に、子供の夜間の腹痛)は、いろいろと原因があります。ここでは、食べ物などによる腹痛と考えられる場合について説明します。

なお、細菌性の腹痛、腸捻転、盲腸などの原因による腹痛では、効果がありませんので至急に病院へ直行する必要があります。

【特に、子供に効果がはっきりと現れる方法】
術の手順被術者(患者さん)施術者(治療士)
準備姿勢 うつ伏せに寝る。顔はどちらか一方に向け、両手は腰の側に伸ばして手の甲を下にして、手の平を上にする。
  • 被術者の腰の位置で足を開いて挟み、そのまま中腰(又は、膝を付いて立つ姿勢)
  • 腰から胃袋までの区間の脊椎位置を確かめる。(この区間のみ指圧)
腰から胃袋迄の背骨の両脇を指圧 施術者が指圧で押す時に息を吐き、緩める時に息を吸う。(胸の位置まできたら、息を暫く止める)
  • 両手の親指を立て、腰の背骨の両脇一寸を両手の親指でゆっくり押す。
  • 以下、胃袋まで指圧

ゆっくりと力を入れて指圧することが大事です。腰から胃袋の背骨の両脇に沢山の内臓関係のツボがあります。特に、左右の腎喩のツボを指圧することで内臓を整えることが出来ます。

最後に、両手の親指の膨らんだ付け根(魚の腹に似た手首に近い部分)を観てみる。腹痛の場合には、その箇所が「静脈が青く」浮き立って見えます。(特に、下痢をしている時には、健康な人でも静脈が立つ)その親指の該当箇所全体を、十分に揉むと良いでしょう。

痛くても我慢して自分一人で揉んで下さい。また、両手の親指の膨らんだ部分を交互に揉み合わせるのも効果があります。(擦らずに、揉み合わせるのです)