第21節 高血圧や低血圧の予防と治療〔血圧の調整はこれに限る〕 

前ページ 次ページ

高血圧とか低血圧とか言いますが東洋医学ではどちらも同じです。血液の循環障害(血管の老化)でスムーズに血液が流れなくて発生する症状です。特に、高血圧や高血圧症は、やっかいな命取りになる場合もあります。高血圧なら血管を弛緩させる降下剤を、低血圧なら昇圧剤の薬を投与するしかないのです。

ここでは、根本原因である血管の老化を若返らせる術を説明します。

【足に注目した治療法】
術の手順被術者(患者さん)施術者(治療士)
準備姿勢
  • 両足を投げ出して座る。片足を曲げて足心術の説明に従って足一方の膝の上に乗せ、足首を掴む。
足心術の説明に従って足心棒や指で相手の足裏を十分に揉みほぐす。
治療法
  • 足の指を1本づつ付け根から爪先へ向十分に揉みほぐす。かって、ゆっくり揉む。
  • 手の指を足の指と組んで強く握り締め前後運動と爪先へ向かって引っ張る。
  • 1章の足心術で説明した通りに足裏をよく揉みほぐす。足首を左右に廻す。
    ※2時間も続けると即効で血圧が正常になる。

これは両足を実践して下さい。手足の指は呼吸器系や循環器系とも通じていますから大いに効果があります。また、次の方法は老化防止の上からも効果が高いので実践して下さい。

毎日2~3回繰り返しますと、1週間もあれば血圧が正常に戻ります。

【立て膝と額との治療法】
術の手順被術者(患者さん)施術者(治療士)
準備姿勢
  • あぐらで座りで片方の足を立て、踵を十分にお尻に近づけて深呼吸する。
治療法
  • 両手で立て膝した脚を抱きしめる。
  • 立て膝した膝頭に額を付け、息を深く吐き出しながら、数秒間静止する。
  • 苦しくなったら額を膝頭から離しながら息をゆっくりと吸う。
    ※呼吸は、口を閉じて鼻から吸い、口を開けて口から吐きます。