第17節 喘息の予防と治療〔禅僧に喘息が何故か多い〕 

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喘息は「気」と言うものが大きく原因している病気の一つです。環境が変わるたびに発作が起こったり、治まったりします。治療のために空気の良い高原や海岸に転地療養するのは、それだけで気の流れがスムーズになって発作が治まるからです。

禅宗の僧侶に喘息が多いと言う事実は、禅僧が座禅を組んで修行して時折に叫ぶ声の「喝」と言う気合がいけないのです。体を動かさずに気合を掛けるために、気の流れを乱して喘息になりやすいのです。

喘息になると唾液が少なくなり喉が乾いてカラカラになるので、次の方法で唾液を十分に出すことで予防と治療が出来ます。

【唾液を促す方法】
術の手順被術者(患者さん)施術者(治療士)
唾液分泌ツボ
  • 両手の親指で両側の耳の下(耳下腺)~顎の付け根あたり(顎下腺)、顎の先の舌下(舌下腺)をそれぞれ押す。
  • 机の上に両肘を置き、普通に頬肘(ほおづえ)をつけば良い。両手の親指を下顎の内側に当てがって刺激すれば良い。

これらは唾液分泌ツボなので3回づつ刺激すれば、唾液が口内に出て来る。それを少しづつ 飲み込む。

この②の方法は喘息の子供達に良く見受けられる恰好で、本能的に楽になる姿勢を知って実行しているのです。これらの方法を、特に苦しい時や寝る前に5~6回も行うとどんな酷い喘息も数日で軽減されます。

一方、喘息が大人になって発生する場合もあります。ストレスやショックから発生する場合がありますので、精神内科医を訪れて内面的な精神障害を取り除く必要もあるでしょう。

食べ物で喘息を軽くして行く方法も合わせて紹介しておきます。

 

<アンニン豆腐>

これは杏の字を当てています通りで、中国料理でデザートとして使われる甘いクリーム状の豆腐です。これは喉や気管支の特効薬としても効果があります。

<ギンナンの実>

いわゆる銀杏の実です。これを煎って食べたりすれば喉や気管支が強化される良い食べ物です。ただし、ビールなどを飲む時は厳禁で、膀胱を絞りますので小便が出にくく、翌日は眼の部分が腫れてしまいます。