第15節 シャックリの治療法〔子供のシャックリは緊急〕 

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シャックリは、冠婚葬祭などの公式な人前の席で、突然に顕れると困った症状です。シャックリは横隔膜の変化で発生する現象ですから、この横隔膜を安定させてやれば良いのです。ただし、断食中のシャックリは、胃袋の調整中なので無理に止めないが良い。

【アッと言う間にシャックリを止める術】
術の手順被術者(患者さん)施術者(治療士)
準備姿勢
  • 左肘を直角に曲げ、手の平を胃袋に当て、その後で手の平を上に向け、その手の平を前の方に向ける。
深呼吸する
  • 右手の平を左手の下に添え、右手親指で左手の平の生命線の付け根(手首)  に当てて生命線に当てる。
息を止める
  • 息を止めたままで、右手親指を左手平の生命線に沿って、手首から指方向に強く押し進める。息を止めたまま3回繰り返す。
息を吐き切る
  • 上の動作を3回繰り返したら、息を一気に吐き切る。

この術に慣れれば、横隔膜の変化で胸のつかえが取れるのをハッキリと感じられ、気持ち良くなります。

この術でほとんどの人は効果が出ます。次の方法でも同じ効果が得られます。

【脈を探して一気にシャックリを止める術】
術の手順被術者(患者さん)施術者(治療士)
準備姿勢
  • 左腕を直角に曲げて、内腕に右指を当てて左腕の脈を右指4本全てで感じ取れる場所を探しだす。
内腕に右指を当てて相手の脈を右指4本総てで感じ取る場所を探す
深呼吸したまま息を止める
  • 息を止めたまま、右指で強く圧迫し、その後で、一気に指を離す。

赤ちゃんに見受けられる強度のシャックリは要注意です。気管などが十分に発達していませんから、時としてシャックリと同時に切れた胃壁を吐き出す場合があるからです。赤ちゃんのシャックリは、赤ちゃんの片手一杯に親の指を握らせて、その指全体を強く押し付ければ手のひらが刺激されて良い。