第12節 歯痛の予防と治療〔急な歯痛を和らげる方法〕 

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歯は常に磨くものです。ブラッシング効果のみでで十分に予防が出来るものです。何も歯磨き粉をタップリ付けて磨く必要もありません。むしろ大事なのは『歯茎』を十分にブラッシングすることです。

昔から言われている塩(精製塩ではなく粗塩のこと)を指に付けて歯茎をマッサージすることをお薦めします。この歯茎をくまなく擦るマッサージで気血の流れを活発にして、虫歯を防ぐことも出来ますが、それ以上に歯周病や歯槽膿漏の治療にも効果があります。

しかし、現実に歯痛となったらどうして痛みを和らげるか、その方法を紹介します。

【虫歯で歯痛になった時の治療法】
術の手順被術者(患者さん)施術者(治療士)
治療法 自分で握り拳をつくり突き出している人指し指の第二関節部(一寸拳とも言う)をコメカミ部に当て強く押す。
  • 右の歯痛なら右側のコメカミを押す。
  • 左の歯痛なら左側のコメカミを押す。
机の上に肘を付いて一寸拳の上に頭全体の重量を掛けると強く押せる。
握り拳をつくり突き出している人指し指の第二関節部(一寸拳)で通称、盆の凹みを押す。

この方法は歯痛を一時的に和らげるだけですから、本格的な虫歯治療を歯医者に行って処置して下さい。治療後は歯痛の痛みを二度と経験しない様に予防として塩やブラシでの歯茎マッサージを心掛けて欲しいものです。

【合谷のツボで痛みを和らげる法】
術の手順被術者(患者さん)施術者(治療士)
治療法 自分の手の『合谷のツボ』を指で押す。
  • 相手の腕を真っ直ぐ伸ばし、肘も伸ばす。
合谷のツボ:人指し指の付け根に向かってゆっくり骨に沿って押さえてる、と窪みがあります。その部分を親指で押さえる。
  • 相手の親指と人差し指を広げて、合谷のツボに自分の人差し指を当てて、真っ直ぐに押し込む。

合谷のツボは急所ですから、相手が酷く痛がる時は力を抑えて下さい。歯痛以外の痛みも和らげることが出来るツボですから覚えておきましょう。

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