第11節 蓄膿症の予防と治療〔アレルギー性鼻炎も同様〕 

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現代人の三大病気の一つが「杉の花粉症」と称される「アレルギー性鼻炎」があります。また、蓄膿症は恐ろしい病気であり、頭痛・吐き気・眩暈そして記憶低下となり、小学校や中学校の生徒なら学業について行けずに落ちこぼれとなります。社会人でも同様に仕事が苦痛となり、仕事が愚鈍になります。

ここでは「蓄膿症」及び「アレルギー性鼻炎」に対する予防術と治療術について述べます。

【毎朝夕の洗顔時・入浴時に習慣にすること】
術の手順被術者(患者さん)施術者(治療士)
準備動作
  • 鼻の両脇を中指で18回ぐらい上下に擦る。(膿を出し易くする動作)
水を鼻から吸って口から吐き出す
  • 鼻の左側の穴を左手の指で押さえて、右手の平に水をすくって溜める。
  • 顔を上に向けながら、右の鼻の穴からゆっくりと水を通す。(無理して吸い込まないこと)
  • 喉の奥を通り、口から吐き出す。
  • 同じ要領で左穴からも水を通す。
     ★左右3回ずつ、朝晩の1日に2度行う。

毎朝夕の洗顔時に数回繰り返すだけで済む。これを続けていると、鼻がムズムズしたりして膿が出てくる時が分かります。現象として、乳白色・オレンジ色・濃緑色の膿がどっと出てきますし、時には耳からも吹き出します。

2~3ケ月は鼻水や膿が出続ける場合もあります。これは、膿が体外へ排泄されている訳ですから、気にせずに続けて下さい。最初、慣れないために鼻孔が痛いと思いますが、お風呂の中でヌルマ湯で行えばさほど痛くありません。徐々に水で実施した方が良いでしょう。(水を使ってどうしても痛いのであれば、少量の塩を入れて薄い塩水にすれば、痛くありません。)

この方法が、実は『花粉症』にも効果を発揮します。鼻の粘膜に螺旋状の檜花粉やブタクサ花粉が刺さり、それが花粉症を引き起こします。この方法で鼻腔を洗浄する訳です。

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